大阪弁護士会館 
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
大阪市中之島付近にある、大阪弁護士会館の、これはエレベーターホールになります。何ともきらびやかな、全体ガラス張りのエレベーター&壁面で、どの部分がエレベーターのドアで、どの部分が回りの壁の部分か、少し見分けが付き辛い面もありそうです。そして目にとまったのは、エレベーターに乗るために押すボタンなのですが、何とも小さなボタンです。デザイン的にこうなったのかも知れませんが、もう少し大きい方が、分かりやすいし押しやすいのではないか?という気もしました。

撮影:2006年9月15日
画像2
こちらは少し角度を変えて撮影したものですが、もう一度、エレベーターに乗るためのボタンに注目して下さい。今時の新しいビルならば、エレベーターのボタンは当然、全箇所において、一般用と身障者用の、上下2段ずつ付いているのが当たり前なのですが、真新しいビルであるこの弁護士会館のエレベーターでは、車いすマークが付いている箇所(右端)のみ、身障者用の(低い位置の)ボタンがあって、後は健常者用(高い位置)にしかありません。そして車いすマークも、一番右端のエレベーター横に付いているのですが、小さい上に、あんなに高い位置に貼られたのでは、車いすの人はよほどムリをしないと見れません。何故こんな造りにしたのか理解できないし、あまり親切ではないと思います。

撮影:同上
画像3
エレベーターの内部です。これも至って不可思議な造りをしていると思います。先ず、側面に押しボタンが見当たりません。最近のエレベーターだったら、側面には両方にボタンが付いていると思うのですが、こちらでは、少なくとも写っている側にはありませんね。そして、一番驚いたのが、奥が全面すりガラスになっている点です。これは、自走である電動車いすの人が乗った場合、まず、加速が付いてしまって奥の壁にぶつかってしまった場合(そういうケースは非常に多い)、前が一面ガラスだと、「ヒビが入ってしまうかも知れない。」という恐怖心を持ちかねない部分があると思います。そしてもう一つは、鏡がないために、自力で後方を確認するのが難しいと思います。中も外も、ここのエレベーターは、もうちょっとバリアフリーという点を考えられなかったのかな?と思います。

撮影:同上
画像4
弁護士会館の通路のようすです。通路は割りに厚手のじゅうたんが敷き詰められていましたが、大体がじゅうたんというのは車いすにとっては、タイヤが絡まれやすく、あまりバリアフリーな物とは言えません。もちろん、一概に悪いとは言い切れないでしょうが、やはりフローリングにしたほうが良かったと思います。そして、この画像で本当に写そうとした物は、前にあるドアなのですが、これも、ノブが出っ張っている形なので、通路がそんなに狭くないからいいのですが、普通に歩いていても引っかかる可能性が出てくるかも知れないな、と思いました。まあ、丸いノブは握力の弱い人が回すのが大変ですが、新規に建てるのなら、その辺もバリアフリーにして、今の車いす住宅の入口のような引き戸にしても良かったのでは?と思いました。

撮影:同上
画像5
これはドアを正面から撮ったものです。左側に、黒い長方形の物が見えておりますが、これは電光表示機で、この部屋はこの時は使われていなかったので消灯していたのですが、使用中は、使用団体名などが、この表示機に、電光スクロール式で表示されます。それにしても、少しこれも小さ過ぎるような気がしましたね。

撮影:同上
画像6
これは、使われている部屋を撮影した物ですが、画像5で撮影した電光表示機、このドアは画像5とは向きが逆なので右側に表示機がありますが、デジタル文字が表示されているのがお分かりでしょうか?団体名があまり分からないように、敢えて遠めから撮りました。

撮影:同上
画像7
弁護士会館の、室内の一部を写したもので、こちらも全面ガラス張りの、なかなか豪華な感じのする部屋でしたが、並んでいる椅子。実際に私自身、この部屋を使用しましたので、前の椅子に座っていたのですが、何か非常に重たい椅子で、引くのも押すのも相当に力が要りました。もう少し軽い椅子でも良かったのでは?と、思わず感じてしまいました。

撮影:同上
画像8
こちらは階段部分ですが、点字ブロックがあるのがお分かりでしょうか?一見じゅうたんの一部のようにも見えそうなのですが、実は点字ブロックです。本来、点字ブロックは警戒色にしなくてはならず、最近はどこに行っても、デザイン重視のいろんな色の点字ブロックが見られるのですが、視覚障害の人にとっては、親切とは言えません。そしてこの点字ブロックも、色彩感覚的に銀色にしたのでしょうが、色的にアンバランスになっても、やはり本当にバリアフリーの役目を果たす点字ブロックは、警戒色の物です。ちなみに、階段部分以外の通路には、全く点字ブロックがありませんでした。せっかくなら設置して欲しかったです。

撮影:同上
画像9
最後は1階出口部分です。この部分も点字ブロックが設置されていましたが、銀色のため、今一よく目立ちません。そして、床のタイルとタイルの境目の白(汚れで黒っぽくなっている箇所も多いが)と、点字ブロックの線状の銀色と、何となく区別が付き辛く、色の違いで点字ブロックを発見したい弱視の人などは、混乱する要素になるのではないか?という気がします。バリアフリー面では何かと課題の多い、弁護士会館だったように思います。

撮影:同上




大阪くらしの今昔館
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
天神橋筋六丁目駅の真上にある、『大阪くらしの今昔館』の案内パネルです。独立した建物ではなく、天六駅ビルの8階〜10階に設けられたという、ちょっと変わった造りの博物館。これは天六駅からエレベーターで8階まで上がってきて、今昔館のフロントに来たところに置かれていた、案内パネルです。拡大版画像をご覧いただくとよく分かりますが、点字でも詳しく表記されていました。

撮影:2007年3月30日
画像2
大阪くらしの今昔館の、エレベーターです。こちらは地上から8階まで上がってきた時のエレベーター。地下鉄の改札階である地下1階まで通じています。

撮影:同上
画像3
エレベーター内部のようす。手すりは低めで、奥の鏡も下の方まで付いているので、車いすの人が、降り際に後方を確認するのにはちょうど良いです。

撮影:同上
画像4
今昔館の入口全景です。なかなかきれいで、広々としていました。正面に見えるのがゲートで、入場券は向かって右側で買います。ビルの高い階だけに、完全にフラットですね。

撮影:同上
画像5
入場者はゲートを入ると、まずは左側に進み、この画像に写る階段を上がります。そして折り返しエスカレーター(画面右上に手すりが写る)で10階まで一気に上がり、そこから8階へ下りて来るという順路で観覧します。これもユニークな順路ですが、階段の横に車いすが3〜4台、たたまれて置いてあります。貸し出し用だと思われますが、それにしても、とこの時点では思いました。10階まで、階段数段と長〜いエスカレーターで行くしかないのに、車いすだけ用意してどうするのだろう?と。あるのは有難いですが、果たしてエレベーターはどこに?と思ったのでした。

撮影:同上
画像6
10階に着き、エスカレーターを降りていざスタート。精密に復元された、江戸時代の街並みのセットを眺めながら通路を歩くと、「あれ?」エレベーターがありました。さきほど、8階では見付けることが出来なかっただけに、いきなり現れてちょっとビックリ。どこからやってきてるのだろう?と(笑)。しかし、とにもかくにも、エレベーターで10階まで上がってこれる事が確認出来たのでした。これなら、あの貸し出し用車いすも役に立ちますね。ちなみに、「どなたでも利用できます。」という表示がありました。

撮影:同上
画像7
エレベーターの内部です。画像では見づらいですが、行ける階は10階、9階、8階しかなく、従って今昔博物館内の移動専用のエレベーターという事になります。こちらも鏡が下の方一杯一杯までついているので、車いすの人にとっては安全に降りやすいです。奥の面には手すりが付いていません。

撮影:同上
画像8
今昔館の身障者用トイレです。8階で撮影しました(10階、9階では確認出来ず)。車いすマークだけでなく、高齢者、子ども連れの母親のイラストも表示されているタイプです。

撮影:同上
画像9
トイレの内部です。ちょうどトイレットペーパーの横に、手すりに囲まれるような格好で洗浄台がありますが、これがオストメイド用だと思われます。外には特に、「オストメイド対応」の表示はなかったと思います。

撮影:同上
画像10
同じくトイレ内部、左部分です。オムツ交換台も設置されています。このトイレは、ボタンを押して、ドア自体は自動で開閉するタイプですね。手すりをつかんで開閉する方がやりやすい人と、割合はどんな感じなのでしょうか?ちなみにドアの手すりはかなり小型です。

撮影:同上
画像11
さて、ぼちぼち出口だというところで、10階に通じるエレベーターを発見しました。先ほど、入場した時点では見付けられなかったエレベーターです。一体どこから通じているのだろう?と思ったら・・・・・。

撮影:同上
画像12
はい、こちら出口ですが、ちょうど入口と同じところが出口で、正面の青緑色で囲まれたところが、出入口のゲートとなります。右手に上方向に向かって手すりが見えますが、これは先ほど、10階に直行したエスカレーターの横にある、9階へ上がる階段です。9階から8階へ降りる一方通行の階段なのですが、エスカレーターを挟んで、入口と逆側から出てくる構造になっていました。従って、画像4のゲートを入って、右方向に進めば、この地点に来ることになります。画像5から見ると、エスカレーターの向こう側がこの地点なので、ここからエレベーター→10階というのが、車いすでのルートという事になります。入口のところには、『右奥に進むとエレベーター』という表示は特に無く、係員に聞けば教えてはくれるのでしょうが、せっかくだから表示もあれば、より親切なのにな、と思いました。

撮影:同上
画像13
最後はちょっとおまけで、最初に8階から10階に上がったエスカレーターです。幅の細いエスカレーターで、さすがに間の9階を通過しているだけあって、ずいぶん長いですね。改めて、ユニークな構造の博物館だなと思いました。

撮影:同上




ヤマダ電機LABI千里 トイレ
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
2008年3月にオープンした、ヤマダ電機LABI千里のトイレです。左の画像、画面左上に女性トイレのマークがあるのがお分かりでしょうか?つまり、この位置より先(この画像に写っている範囲全て)が、女性トイレのスペースとなるわけなのですが、実は画面中ほどをご覧下さい。車いすマークが貼ってあり、その横の茶色い扉が障害者対応トイレの入口です。女性トイレの中に障害者対応トイレがあるという事は、当然これは女性用で、男男性用の障害者対応トイレは、男性トイレの中にあると思われるでしょうが、実は障害者対応トイレはこの1ヶ所のみで、男女兼用なのです。ならば女性トイレのスペースの中に組み込むのは、配置としてあまり良くないのではないでしょうか?男性で、障害者対応トイレを必要とする人(およびその介護者)は、どうしても女性トイレに入らないといけなくなります。これは、大変な不安を伴うもので、最悪の場合は女性の利用者から誤解も受けかねないし、もし私が障害者の立場だったら躊躇します。障害者は“女性の枠”という分けではないのに、なぜこの様な配置になったのか、見ていて理解に苦しみました。

撮影:2008年5月3日
画像2
改めて、分かりやすくトイレの配置を説明するために、手前に張られていた見取り図のパネルを撮影しました。これで見ても、障害者対応トイレが女性トイレの中に組み込まれており、ゆえに女性トイレ(ピンク色のスペース)のほうが、相当広い面積になっています。これを見ても、女性トイレは、車いす対応トイレの奥(この見取り図では右側)から始まるように、すべきだと思います。障害者対応トイレは、あくまでも男女兼用スペースでなければならないでしょう。幼児ならまだしも、大の大人が女性トイレに入らせてもらう≠謔、な構図になっているのは、どうしても抵抗が強いものがあります。

撮影:同上
画像3
上の画像の、男性用トイレです。ごく普通の、健常者対象のトイレそのものです。この中に、男性用の身障者対応トイレを造る設計に、最初から出来なかったものか?いち男としては、疑問を感じるところです。

撮影:同上
画像4
画像1〜3は2階のトイレを撮影したものですが、これは3階のトイレです。この画像も、よくご覧になっていただくと、まず画面左上に女性トイレのマークがあります。つまり、ここから右が女性トイレという事なのですが、その右側、画面真ん中にあるのが障害者対応トイレです。つまり、この階でも障害者対応トイレは、女性トイレの一部いう配置になっているのですね。そして障害者トイレのすぐ横にも、もう一つ女性トイレのマークがあります。これは、『改めてここからが女性トイレ』という“念押しサイン”みたいな物なのでしょうが、ほぼ同じ場所に表示が2ヶ所必要だろうか?と思うのが一つと、この状態では、障害者トイレ自体、女性専用であるように見える可能性があります。誤解を生みかねない表示には、不安を覚えてしまいました。

撮影:同上
画像5
画像4の、男性用トイレ側です。これも画像3と同様、ふつうの男トイレの造りですが、マークはここでも2ヶ所設置されており、果たして2つ必要なのか、改めて不思議でした。

撮影:同上
画像6
これは2階トイレの手前部分を撮影したものですが、この状況を見た瞬間、思わず「ん?」と思いました。ご覧のとおり、このスペースはカート置き場になっています。カートを収納するめのガードレールも設置されているのですが、収納されているカートの下に注目。点字ブロックが見えます。そしてカートを収納するレールの後ろには、トイレの見取り図らしきパネルも。そう、この位置は画像1のトイレのすぐ手前で、本来ならこの位置は、特に視覚障害者の方がトイレの位置や見取り図を確認するための位置なのです。だから点字ブロックも設置されているのですが、結果的にその機能を潰す格好で、カート収納スペースになっています。一体何のための点字ブロックなのか・・・・・。また、トイレの見取り図には点字表記もありますが、カート収納レールが邪魔して利用出来ません。この見取り図は、実は画像2の物と同一ですが、変に斜め上から撮ったようなアングルになっているのは、こういう状況であるためです。ぜひ改善を望みたいですね。

撮影:同上
画像7
先ほどから問題点ばかりを指摘していますが、良い点も発見しました。画像では『化粧室』と書かれた案内板が垂らされていますが、大変大きく、分かりやすい表示だと思いました。店によっては、見付けにくい小さな表示もありますので、その点、この表示は大変良いと思いますね。通路の広さも、これだけの売り場面積を誇るだけあって、申し分ないです。

撮影:同上
画像8
こちらはトイレの手前にある案内板です。ちょうど右側がレジになります。トイレがやや奥まっているので、手前にこういう大きな表示が一つあると、有りがたいです。そして画面右のほうに、短い点字ブロックも見えますが、ここは3階のトイレで、ちょうど点字ブロックの前に、トイレ案内図が貼られています。ここでは、画像6の2階トイレとは違い、案内図も機能していますね。ところで、『化粧室』と大きく書かれた案内板、左側に車いすマークがあり、そのすぐ左に、割りに幅広の扉があります。業務用扉ですが、まさかこれが障害者対応トイレだとは、間違えないでしょうね・・・・・?

※ヤマダ電機前から地上階へのエレベーターについては、こちらから

撮影:同上




箕面森町地区センター トイレ
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大阪府箕面市止々呂美付近に造成された、大規模郊外型ニュータウン、箕面森町の地区センターのトイレです。通路が狭い(といっても車いすは通れます)ため、窮屈なアングルでの撮影となりましたが、多目的トイレの入口です。2007年に建設された新しい地区センターですが、ご覧のように、入口には4つの図が表示されています。左上が手洗い、左下が車いす対応、右上が赤ん坊で右下の図はベッドでしょうか?このように、図や絵で表示をする事は、知的障害者に配慮したバリアフリーデザインであるとも言われています。のみならず、一般にも分かりやすいですよね。そして実はこの図のパネル、下部に点字で『多目的トイレ』と書かれています。

撮影:2007年12月2日
画像2
上の画像の左下に写っているパネル板をアップで撮りましたが、これは扉の開閉スイッチです。スイッチといっても指で触ったり押したりする物ではなく、手をかざすという物です。つまりこのパネルの、ランプが点いているセンサーの前に手をかざすと、自動的にドアが開閉するのです。開閉の仕方を説明している紙が、センサーパネルのすぐ上に貼られています。最近、便器の水洗をセンサーに手をかざす事によって行うタイプのトイレは増えていますが、出入口がセンサーに手をかざすタイプというのは、あまりお目にかかりません。これだと、押したり弾いたりといった手の動きが難しい人にとっては、助かるかも知れません。

撮影:同上
画像3
トイレ内部です。そんなに手すりも多くない、えらくシンプルな造りで、床が廊下と全く同じでしかも木目調ということで、トイレというより、部屋の一角に便器があるような雰囲気になります。便器の右側(私達から向かって左側)に手すりがありますが、実はこの手すりの下の棒が支えている格好で、トイレットペーパーが設置されています。それもあってか、手すりは固定式になっている様です。やはり手すりは多少は動ける範囲があって、トイレットペーパーは壁に設置する方が、より多機能性があったかも知れません。便器の横に置かれてあるのは、ベッドです。

撮影:同上
画像4
少しカメラの位置を左にずらして、こちらは洗面所です。ベッドを使用しば場合の長さ分、壁から離れています。それにしても、本当にシンプルな感じですよね。洗面台の左手(画面左端)に、何か写っているのが見えますが、それは次の画像で。

撮影:同上
画像5
トイレの内側と外側を跨ぐように撮影していますが、画面右側、トイレ内部に写っているベビー用チェアが、上の画像の左端に写っていた物です。そしてすぐ横に、扉開閉用のセンサーがありますね。果たして従来のボタン式と、どちらの開閉法が支持されるでしょうか?

撮影:同上
画像6
こちらはトイレ前の通路です。向かって右側が、先ほどから紹介しているトイレですが、ご覧の様に、通路の幅はあまり広くありませんね。そして前方が地区センターのメインスペースになります。そして向かって左側の壁なのですが、多目的トイレの斜め前に、ドアがあるのが見えますね。これといった表示が何もなかったので、「何かな?」と思って開けてみました。すると・・・・・。

撮影:同上
画像7
おやおや!何とオストメイト用トイレになっていたのです。これは意外な結末に驚きました。そういえば先ほどのトイレにはオストメイト対応便器がありませんでした。新しい施設のトイレなのに何故かな?と思ったのですが、別に造られていたのですね。それにしても、オストメイトだけ別というトイレが初めてなのはともかくとして、一つ思ったのは、トイレの外側に、『この中がオストメイト用トイレである』と分かる文字や図の表示が、見当たらなかった事です。先ほどの多目的トイレも、文字表記はありませんでしたが、一見して分かる図の表示がありました。そしてこのトイレの前にも、よく見ると表示はあったのですが、人の形をマークが描かれていて、左下に表示がある物でした。なるほど、これで『お腹の部分に何らかの障害がある人』を表しているのでしょうが、これだとちょっと馴染み薄いかも知れません。

撮影:同上
画像8
画像7の解説で述べた『オストメイト用トイレ表示』の一部です。全体を撮っていなくて申し訳ありません(撮ってきたらこの画像と差し替えます)。この画像、下の方に注目して欲しいのですが、点字で何か書かれてあるのがお分かりでしょうか?そう、『オストメイト』と書かれているのです。多目的トイレ同様、こちらも文字表記は点字のみというわけです。しかし改めて、何故オストメイト用トイレだけ、別にしたのでしょうね?

撮影:同上
画像9
画像6を逆方向から撮ったもので、トイレを奥方向に眺める格好です。突き当たりは全面窓ガラスになっているので明るいですね。惜しむらくはもう少し通路を広く取っておいた事・・・・・。そして、光の反射で大変見えにくいですが、多目的トイレの入口前にのみ、点字ブロックが設置されています。オストメイト用トイレの前には設置されていません。

撮影:2009年5月31日
画像10
トイレ全体の見取り図です。ご覧のように、多目的トイレの奥(画像9の窓の手前)には、健常者用のトイレがあります。そしてこのパネル上、右下の横線部分に、小さく↑向きの矢印があるのが、拡大版で見ると分かるかと思うのですが、実はこの矢印の下に点字表記があり、『現在地』と書かれているのです。私は、これなら文字でも書いてくれたらいいのにな、と思いました。

撮影:同上




マイカル茨木 エレベーター
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
茨木市の、マイカル茨木(イオン茨木ショッピングセンター)のエレベーターです。この日は、映画『阪急電車』を観るために初めて訪れまして、シネマのある階に行く際、エレベーターを利用しました。これは内部ですが、一見すると、真ん中の細い窓ガラスがある周辺のみが扉のようですが、実はその外側も全て扉になっています。次の画像でハッキリ確認出来ます。

撮影:2011年5月10日
画像2
エレベーターのドアが開いたところです。ご覧のように、かなり幅一杯一杯まで取っている、広い扉なので、車いすでの乗り降り、また、横に介護者が一緒に並んでの乗り降りもスムースに出来ます。そして扉がこれだけ広いと、車いすの人と乗った介護者は、窮屈な思いをして車いすの後ろを横切ることなく、エレベーター内の空きスペース(車いすの横)に移動する事が出来ます。私も日頃、車いすの後ろ部分が狭いばっかりに、斜め前に移動するのが大変という思いを何度も味わっていますので、このエレベーターは助かります。

撮影:同上
画像3
エレベーターの外から内部全体を写した画像です。奥行きもそんなに浅くはないので、前後左右とも、充分なスペースが取れているといえますね。狭いエレベーターに泣かされる時も多々ある事を思うと、マイカル茨木のエレベーターは大変有難いと思います。奥の壁には、中央部にやや細幅ながら、一番下まで鏡が付いていますね。ただ、乗り場降り場にも点字ブロックは付いていませんでした。

撮影:同上
画像4
エレベーター内、手すりとボタン部分です。手すりはちょうど良い高さだと思いますね。そして床に点字ブロックはありませんが、各ボタンの横には点字表示が併記されていました。
画像5
エレベーター上部に表示される位置情報ですが、拡大版でご覧いただくと、数字が大変大きく、見やすいのが分かります。私みたいに近眼の者にとっては、小さい字に狭い字間というのは一番辛いです。だからこの位置案内表示は、クッキリした字体の大きな文字に、字間も狭過ぎないので親切だなと思いました。因みに右上には車いすマークが付いていますが、これについては下の画像へどうぞ。

撮影:同上
画像6
ご覧のように、エレベーターが2基並んでいて、右側のほうに車いすマークが付いています。実は、拡大版で見ると分かるかと思いますが、マークが付いている方は、横の押しボタンが縦に2つ(下が車いす用)付いており、左側のエレベーターに関しては、2基のちょうど間に付いているボタンを押せば来るのだと思いますが、ボタンは1ヶ所のみです。ただ、元々あまり高くない位置に付いているので、問題は無いかも知れません。左側の、扉に窓が付いていない方には乗りませんでしたが、扉幅など、条件は同じかと思われます。

撮影:同上




せんちゅうパル〜ヤマダ電機前エレベーター
画像1
千里中央のショッピングセンター、せんちゅうパルの前の歩道から、ヤマダ電機に直結するエレベーターです。この場所はちょうどライフサイエンスビルの、駅から向かって左手にあたります。斜め右に交差点があり、その右向こうが白い塀で囲まれてビル建設工事中になっていますが、これは現在、千里中央病院となっております。画像の撮影が、公開日より遡って4年半も前という、かなり古いものなのですが、この当時工事中だった千里中央病院は、翌年春には開業しています。この撮影場所の後方が千里中央のタクシー乗り場になります。さて、画面左手のエレベーターに乗ると、せんちゅうパル2階と、ヤマダ電機に直行出来ます。

撮影:2008年5月3日
画像2
エレベーター内部です。向こう側にもドアがあり、通り抜け式になっているのが分かります。ヤマダ電機の階では向こう側の扉が、せんちゅうパル2階では現在開いている手前側の扉が、それぞれ開きます。撮影したのは、ヤマダ電機完成直後で、このエレベーターは併せて造られました。

撮影:同上
画像3
ヤマダ電機前のエレベーターです。右上にギリギリ写っている表示が、エレベーターの案内表示ですが、やや文字が小さいでしょうか?ところで、拡大版で見るとよく分かると思うのですが、このエレベーター、扉のガラスをよ〜く見ると、中ほどに黄色い線が見えますね。これはゴンドラの上端部なのですが、この状態が、一つ下の階に停まっている状態です。せんちゅうパル2階とヤマダ電機前のデッキの階は、このように、エレベータのゴンドラの高さ半分相当しか、高さに差がありません。扉が敢えて通り抜け式になるのも最もですね。

撮影:同上
画像4
画像3を、少し離れた位置から撮影したものです。デッキとともに、隣にそびえ立つ千里ライフサイエンスビルもよく見えますね。それにしても、夜に撮影すると何とも煌びやかに写りますね。なかなか形も目立ちますし。

撮影:同上
画像5
エレベーターの前から、ヤマダ電機を眺めます。デッキの通路は木製で、車いすで進むのには問題ありません。ただし、ヤマダ電機から右方向へ、千里中央病院へ向かう通路が現在は開通していて、それは少々床が柔らかくて、車いすでは種類によってはタイヤが沈んでしまう感じで進みにくいかも知れません。この辺り、ヤマダ電機や、その隣にある千里タワーの完成によって、大きく変貌を遂げました。

撮影:同上
画像6
こちらはせんちゅうパル2階のエレベーター乗り場です。画像3の解説でも触れた様に、ゴンドラ半分の高さだけ、ヤマダ電機前の階より低くなっています。画面左横に階段が見え、その奥にヤマダ電機の入口が見えますので、高さの違いは分かるかと思います。このエレベーターの前には、せんちゅうパル3階の通路が延びていまして、最終的に中央コンコースのエレベーター前に辿り着きます。

撮影:同上
画像7
画像1のエレベーターの、左方向を撮影したものですが、ご覧の様に、ここから更に通路が延びております。右手にはコンビニも見えますね。この通路、実はせんちゅうパルの2階にそのままつながっています。この場所は、駅前から道一本で来れるのですが、途中比較的急な坂道があり、従ってこの位置では1階の部分が、画像より左方向、駅に向かっていくと、フラットな通路のまま、2階になっていくわけです。

撮影:同上
画像8
画像7の通路突き当たりを左折し、更に進んできて振り返った状態です。画面手前の通路が、せんちゅうパルとしては2階にあたります。そして画面右上に写る通路が、先程のエレベーターで言えば真ん中の階(2階=せんちゅうパルの3階)、そして画面上部で光っているのがヤマダ電機です。

撮影:同上
画像9
画像8の逆方向です。せんちゅうパルの通路が、この先、セルシー広場から最終的にはモノレール千里中央駅まで続いていきます。画面中央にツリーが見えますが、その右側に建っているのが、千里図書館・公民館・千里中央出張所などがある、コラボという建物です。撮影位置の真上には、3階の通路が延びています。

撮影:同上

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