歌詞だけ先行公開、トコトコ作詞作曲 【出発】

皆さん、トコトコ日記をご覧下さり、有難うございます。
このたび、自作の歌、『出発』を紹介致します。
私が作詞作曲した歌ですが、実はまだ伴奏の練習が全くの発展途上で、とても人がまともに聞ける状態にはなっていないことから、表題のとおり、歌詞のみを先行公開するという形での披露となりました。
通常なら恐らく有り得ない、極めて変則的な公開の仕方
(順番)となるでしょうが、どうかよろしくご理解願います。


本作品の公開年月日は
2017(平成29)年1月30日ですが、この日に公開することにこだわったのには、訳があります。
実は、この『出発』という歌は、元々は
1997(平成9)年の1月に作りました。
97年1月後半頃に先ずメロディーが浮かび、そのあとで歌詞をどんどん考えていって、最終的に完成した日が、1月30日だったのです。
当時は、ルーズリーフに書いた手書きの歌詞カードもあり、現在、残念ながら紛失してしまいましたが、[
作成日:97年1月30日]と書いたのを、今でもハッキリ憶えています。
従って、作成
20周年を記念して全く同じ日に、この歌に関する事を何か少しでも公開することに、こだわりました。


目標公開日に向けて、残っていた録音テープ
(デモテープにする予定だったと思われる)を聞いて元々の歌詞を入力し、半分以上の歌詞を修正・再作成して、2016年10月頃にリニューアル歌詞を仕上げました。
そして伴奏を、可視化ならぬ可聴化すべく、新たに購入したギターで練習していましたが、遅々として上達せず、当初の【作成
20周年記念日までに曲を演奏可能にする】という目標は、達成出来ませんでした。
何とか今年の出来るだけ早い時期には、例え片音
(片言ならぬ)でも伴奏付きで、【聞ける形】での公開を実現させたいと思うので、お付き合いのほど、よろしくお願いします。


出 発
作詞・作曲 トコトコ(根箭太郎)
[1番]
気が付いたら夜の道を独り走っていた
どこへ行くか何故走っているのかも分からず
取り敢えず行き止まりにぶつかることはなくて
涙涙拭いて走り走り続けていた

さっき部屋を飛び出すとき投げていた言葉が
今になって一語また一語と蘇ってくる
のぞみ号が通過するのが目に飛び込んできた
迷いの無い白い矢の様になれるか?と自問

卒業式まであと少しになり
小粒ほどの喜び
夜空を見れば星は穏やか
彼方から声を聞いた

ゆけ!ゆけ!ゆけ!ゆけ!
まだ先は長いさ
曇はもう去ったから

ゆけ!ゆけ!ゆけ!ゆけ!
先ずはそこの緑地で
一休みをしてもいい

[2番]
だから世の中に適応しなければならぬと
自分の物差しで測ることを禁じて生きたけど
目には見えぬサインこそが実は不可欠だった
進まば止まれ≠サう、止(と)めてくれた力に感謝 

リスタート切り、帰り道を行く
街の四角い空を
見上げて思った、例え囲いの中からも
夢は始まる

ゆけ!ゆけ!ゆけ!ゆけ!
時に空回り
時に裏切られても

ゆけ!ゆけ!ゆけ!ゆけ!
傷はやがて肥やしに
花の一つは咲かせる

(間奏)

ゆけ!ゆけ!ゆけ!ゆけ!
ブレてないからこそ
目指すゴールが見えた
ゆけ!ゆけ!ゆけ!ゆけ!
永遠のテーマがある

ゆけ!ゆけ!ゆけ!ゆけ!
逃げてないからこそ
目指す景色が見えた

ゆけ!ゆけーーー!

☆★ワンポイント解説★☆

・歌詞は大きく見て、1番はほぼ20年前当時のまま一部調整、2番は大幅に書き換えて、最近の出来事と現在の心境を綴った。
・1番の第1・第2段落(最初の8行)は当時描いていたイメージで、実際には『家出』とも取れるこの様な体験はしていない。
・1番の第4段落の2、3行目は、父親に対する想いを歌っている。当時父は食道癌が見付かって入院し、手術を控えていた。
 そのため、「病気も無事治ったんだから、まだ先は長い。その後の息子の活躍も見届けられる」という意味の歌詞を歌い、父が助かることを信じた。
 『曇はもう去った』の『曇』は、癌を指している。 因みに私自身は当時、俳優志望で、養成所在籍2ヶ月目であった。
 その意味では、「数年後に自分が俳優として成功し、自分が出演した映画を父が(母と)観に行っている」という場面をイメージしていた。
・2番の第1段落の4行目、進まば止まれ≠ヘ、急がば回れ≠もじった造語である。「人生を進めたいなら、今の歩みを止(と)めろ」
・2番の第2段落の4行目は、『新しい夢が始まる』というよりは、『新しい夢を持とうという気持ちに、なれる様になった』ということを歌っている。
・間奏後の歌詞を作成中は、オリンピックやパラリンピックのシーンが浮かんできた。具体的にはスキーのジャンプや、陸上マラソンのゴールのシーンが浮かんでいた。
・縁あってギターを購入したが、『出発』の伴奏には本来ギターは登場せず、前奏と間奏はピアノがメインだし、途中、トランペットの音もある。
 歌が終了後の伴奏はシンセサイザー(またはバイオリンの合奏)で、メロディーはどこか、ヨハン パッヘルベルの『カノン』に似ているものがある。




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