平成25年大相撲名古屋場所初日 その2


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東 方

西 方

角界のニコラス・ケイジ、栃ノ心です。名古屋場所では前半から無念の途中休場となり、秋場所は十両落ちとなってしまいましたが、怪我さえ治れば実力は段違い。把瑠都と千秋楽まで十両優勝争いをして、十両の土俵を盛り上げてほしいです。 新上位キラー、千代大龍です。春場所撮影時は髷でしたが、今回は大銀杏姿で登場。一場所で上位に戻って金星を挙げるなど活躍し、間違いなく殊勲賞だと思ったものですが・・・・・。


暑さに苦笑いの様な表情を浮かべて場所入りする、栃煌山です。平幕に下がればやはり実力者で、名古屋でも3大関を倒して特に違和感はありませんでした。 深海の様な深い青色の浴衣で登場した、臥牙丸。日本の暑さにほとほと参っている様子?!でもファンサービスはしっかり。握手を求めてきた子どもに応じます。


いよいよ横綱登場です。やはり場の雰囲気が変わりました。昨年の名古屋では千秋楽に撮影し、曇り空を心配そうに見上げていた日馬富士。あれから1年。横綱として苦しい成績が続いていますが、軽量をハンディとも感じさせない豪快な横綱相撲を見せてほしいところ。拡大版はこちら 夏場所で三役を射止めた隠岐の海。豊真将の時の様に、「漸く上がったか」という気持ちに強くなりました。


さあ、我らが大横綱、白鵬の登場です。やっぱり『これぞ横綱』というオーラで場を圧倒させますねぇ。目にも鮮やかな緑の浴衣で、描かれているのは狼ですかね?狼と言えば『蒼き狼』は朝青龍。動の朝青龍に対して静の白鵬が、狼の絵柄を身にまとうのも、何だか面白いですね。前を歩く付き人は、警備員よろしく「道を開けて下さ〜い。通路を譲って下さ〜い」と、観衆に呼びかけていました。拡大版はこちら ここからは館内の取組観戦と参ります。最初に目撃した一番は、名古屋で大ブレークして注目を集めた力士、新十両遠藤の取組でした。向かって右側=西方が遠藤です。関取最初の一番ですね。相手は苦労人の長老、スロー出世街道を地でゆく芳東です。


まだザンバラ髪の遠藤。髷が結える頃にはもう三役に上がっているかも・・・・・。横顔しか写っていませんが、顔立ちもハッキリしていて、スター性はありそうですね。 送り出して見事新十両初日、白星で飾った遠藤です。こんな感じで、横綱・日馬富士からも、初挑戦で初金星を挙げたりして・・・・・。


両喉輪で激しく責め立てるのは、若荒雄(右側=西方)です。元小結ですが、よもやの十両落ち。早く幕内に戻ってきて、豊響や松鳳山といった突き・押し相撲の力士との気合い相撲を見せてほしいです。 若荒雄の相手は千代嵐。幕内未経験を相手に、三役経験者が貫録勝ちをしました。


十両の人気ナンバーワン力士、隆の山(右)が土俵上です。相手は十両3場所目の栃飛龍。いやしかし、何度見てもこの細身は一際目を引きますね。怪我無く務めているのは立派です。 東西、塩に分かれます。筋骨隆々の後姿。体重は勿論二桁ですが、それでも96kgあります。80kg台に見えてしまうのは、身長がある(187cm)ためでしょうね。


一方的に押し出されて敗れました。私が観戦した時の隆の山は、こういう相撲になってしまう事が多いです(泣)。しかしこの場所、十両11枚目で10日目で負け越し。本来ならこのまま大負けしてしまうところですが、終盤5連勝して1点負け越しに留めたあたり、なかなかの底力があります。地力を見せ付けましたね。 立って塩を待つのは丹蔵です。私の仲のいい友人で、何度も一緒に春場所観戦に行った事のある人が、この丹蔵の贔屓なんですねぇ。という訳で、しばしカメラで追ってみます。拡大版はこちら


丹蔵(東方)の対戦相手は、巨漢の徳真鵬です。丹蔵も身長は187cmあるのですが、徳真鵬は192cmにして体重も211kg、超巨漢です。だから、何か丹蔵が小さく見えてしまっていますね。 立ち合い、当たりました。徳真鵬がカンヌキにして両腕を極め掛かっています。丹蔵は右下手に手が届いていますが、かいな(腕)が伸びきって苦しい体勢。


しかし最後にかったのは丹蔵でした。相手のカンヌキを振りほどいて気迫の寄り切り。表情から熱戦が伝わってきます。 さあ、館内が大きく沸いてきました。新十両、アフリカ初の関取、エジプト出身の大砂嵐土俵上です。浅黒い肌に、黒の締め込みはよく似合いますね。それにしても大砂嵐という四股名、よく考えたものです。ラマダン期間中という事でその意味でも注目されていたのですが、関取在位初日、『角界の大入道』の異名を持ちそうな表情で土俵に立ちます。


当たった!果敢に攻めます、角界の大入道、大砂嵐。低くもぐろうとする相手の鬼嵐を突き起こします。大砂嵐対鬼嵐、嵐対決ですね。しかしどう見ても『鬼』のイメージに近い顔付きなのは、大砂嵐です。拡大版はこちら 関取デビュー戦、最後は見事に寄り切りで勝ちました。膝を割り、腰を落として、なかなか安定した寄り身を見せていました。将来楽しみです。


赤い廻し同士の一番は、元関脇の朝赤龍(東)と、元幕内の大喜鵬(西)。かつて幕内で、最終盤まで優勝争いに加わった朝赤龍も、今では十両の主になりつつあります。32歳、まだ老け込む年齢ではないのですが。相撲も激しく消耗する突き押しタイプではないだけに、今一度幕に戻ってほしいところ。一方の大喜鵬は、再入幕がちょっと遠のいている印象。まだ髷姿です。 たい(体)を預けて相手に寄りかかる朝赤龍と、右足で踏ん張り、一か八かの突き落としを見せる大喜鵬。少々もつれましたが、結果は朝赤龍が寄り倒して勝ち。


吊り屋根の幕に届く勢いで塩を撒くのは、旭日松。相撲雑誌の中で、『宴会部長』とも書かれていた旭日松。豪快なキャラクター(?)にモノを言わせて、白星を狙います。対戦相手は元小結、十両では隆の山に次ぐ人気力士か?豊真将です。 両者激しい攻防。豊真将の必死の顔。旭日松は左が大きく開いてバンザイの状態になっています。そこを右からイナすのか、豊真将。


最後は豊真将が寄り切り。両手でグッと相手の胸を押し、両足も勢い余って宙に浮いています。人気力士が勝って館内ヤンヤの喝采。拡大版はこちら 勝負が決まったこの瞬間は、双大竜−天鎧鵬の一番です。勝った方、銀ねずの廻しが天鎧鵬です。軽量の双大竜相手に、巨漢が体重を生かしました。


初日恒例、協会ご挨拶です。昨年名古屋場所千秋楽の観戦以来、1年ぶりの協会ご挨拶です。真正面から撮れるのはいいものですが、後列の力士の顔は判らない(笑)。理事長の右手側、東方前列に白鵬と稀勢の里。この立ち位置は当分変わらないかも知れません。 挨拶が終了し、正面を向く北の湖理事長以下各役力士。フラッシュで明るく光った瞬間の撮影となりました。少し理事長の顔が細くなった様に感じるのは気のせいでしょうか・・・・・?拡大版はこちら


東方幕の内土俵入り。大ベテラン若の里に続いて、人気の舛ノ山が土俵上です。先程の場所入りでもいい写りでした。 そして割れんばかりの歓声の中、しんがりを務めたのは大関・稀勢の里。東方のしんがりは、もうこの人の定位置ですね。果たしてこの席が他力士に譲られるのは横綱昇進によってか、それとも・・・・・?



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