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東 方

西 方


7年連続、通算11回目の春場所観戦。今回は久しぶりの序盤戦での
観戦となりまして、3日目に行ってきました。何故いきなり序盤戦か?
実は訳がありまして、車いすの人2人と一緒に、観戦に行ったのです。
ほかにもう一人健常者がいて、計4名での観戦となったのですが、2人
以上での観戦も初めてなら、車いすの人との観戦ももちろん初。その
ため座席は車いす席で、しかも4人分取らないといけないという事で、
チケット販売初日に買い求めに行ったところで、既に序盤戦の分しか
残っていませんでした。それでも、特に車いすの2人にとっては、長年の
悲願が叶ったという事になり、大変嬉しい思い出となりました。

観戦席到着直後の、館内の様子です。混雑を避けるべく、午前中に
待ち合わせて、正午過ぎには会場入りしました。そして車いすの人
にとっては待望の、本場所生観戦。1人しか写っていませんが、もう
1人は着いて早々、売店見物へと繰り出していました。土俵上は
三段目の取り組み。館内も、まだ人がまばらです。



車いす席前の通路中ほどから、土俵をまっすぐ撮りました。
やっぱり本物の会場は空気が違うと、2人とも感心のてい。

ここは東花道手前の、ちょうど力士が待機して最後の準備運動を
する場所です。ここで、一緒に来ていた人(画面手前)は、まさに
カブリつきで楽しんでいました。当分、離れようとしませんでしたね。



再び観戦席。通路を向こうの端まで見渡せます。この時点でも、
まだ幕下の取り組みが始まったばかりでした。売店巡りをしていた
人も戻ってきて、2人とも観戦していますね。この車いす席、やや
端っこのほうで、その分土俵が遠く見えた感は否めませんでした。
それでも、いす席の中では最前列なわけですから、その点は贅沢
な分けですね。車いす席の定員は僅か4名。そのため、1人分を
取るのも決して容易ではないのに、2人分取れたのですから、序盤
の日とは言え、奇跡に近いものがあったのでは?と思います。

東方十両土俵入りです。少し館内もお客が増えてきました。
車いす席からは、この様な状態で土俵入りを見る事になります。
ちょうど東の花道のほぼ真上なので、覗き込むと花道で待機する
力士のオーラを感じ取る事が出来ますよ。一方、西方の花道は、
画面左方向となり、この画像では写っていません。



十両土俵入りを車いす席より見つめる。思わず車いすを
少し前へ進めて見学する、我が相撲ファン仲間であります。

十両の取り組みからこの一番。いつも取り上げていますが、四股が
大変きれいで、なおかつまだ四股名が付いていない片山です。
一緒に観ていた人たちは、「わー、すごいな!めっちゃきれいなぁ!」
と歓声を上げていました。なかなかテレビでも、十両の取り組みを
観る機会は少ないので、片山を見てもらえて良かったと思います。



土俵上、気合いのこもった表情で塩をまこうとするのは、春日錦です。
一緒に来ていた友人と相撲談義をする時、よく春日錦が話題にのぼり
ます。何故なら、お互い『地味な力士を応援しよう』という事で(笑)。
で、この日の春日錦だったのですが、地味なりに負けてしまいました。
2連勝スタートだったのですけどね。幕内にも早く定着して欲しいです。

さあ、十両一の『気合いパフォーマー』、北桜の登場です。
この時は、いざ最後の塩に向かう時。ポンッと廻しをたたきます。
そして対戦相手ですが、この人を十両で見るとはよもやの
事態でした。元関脇の実力者、玉乃島です。



「オーーーオ!」という歓声を受けながら、両手を大きく上げる
北桜。ピンボケの画像ですが、左手にはタオルを持っており、
『燃える男、北桜』にふさわしく、真っ赤な色です。一緒に
観ていた友人も、大変ウケていました。

そして豪快な塩撒き。またもピンボケとなってしまい、
申し訳ないですが、友人もなかなかご満悦だった様です。



勝負が終わり、観客に一礼して引き上げる北桜。この画像も
みたびピンボケとなってしまって、私自身、悔しい限りですが、
それでも何とか窺える北桜の表情から、結果を想像して下さい。

十両最後の一番は、白露山です。この姿を見て、一緒にいた
友人が思わず、「危ないなぁ〜」と呟きました。もちろん、番付や
成績ではございません。確かに見れば見るほど豪快に・・・・、
“危なく光っていました”(爆)。ご本人様、大変失礼しました(汗)。



東方、幕の内土俵入りです。もう大分、桝席は埋まっていますね。
この時になると、私の友人2人以外の、車いすの人も到着していま
した。前に身を乗り出すようにして、土俵入りを見つめます。

土俵入りを終え、花道を引き上げる東方幕内力士。車いす席からは、
この様なアングルで土俵入り後の力士の表情を垣間見れます。



こちらは西方幕の内土俵入りで、全員が土俵に上がり、両手を
上げたとこです。これもピンボケになってしまいました。それにしても、
昔に比べると、この両手を高く上げる力士が、随分と増えてきた様
な気がします。ほとんど万歳に近い上げ方の力士も見られますね。

東方より、横綱・白鵬、土俵入りです。東の横綱の土俵入りは、
ちょうど背中を眺める格好になりますね。それにしても白鵬は、
土俵入りで両手を伸ばした時も、手の先がピンと伸びて大変
きれいです。何とも優雅さを感じますね。



引き上げてくる白鵬。さすがに風格があります。こうして花道真上
付近から見ていても、オーラが違いますね。拡大版はこちら

そして西横綱・朝青龍土俵入りです。西方の横綱の場合は、
逆にほぼ正面から見れる格好になります。



朝青龍土俵入りをもう1枚。アングル的には決して悪くありません
が、露払いの北勝力とまともに相対しています。この場所、
両横綱の相星決戦になって欲しいと思っていたら、実現しました。

正面の放送席が、ご覧のように、よく見える格好です。ただ、肝心の、
解説の親方は、カメラや照明器具の陰に隠れて、よく見えません。
でも顔の上半分から、北の富士さんである事が、どうにか判りました。
そして、実況は刈屋アナウンサーですね。これはよく見えます。



中入り後、最初の取り組みは、土佐ノ海と龍皇です。土佐ノ海は
十両でしたが、中入り後に登場しました。この場所は、東十両筆頭
という好位置もさることながら、初日から何と6連勝の好成績。
その後、中だるみがあったものの、10勝5敗と二桁の星。二桁
勝ったのは、前頭3枚目にいた平成17年のこの春以来、実に3年
ぶりの事でした。36歳になった大ベテランですが、まだまだ健在。

勝って花道を引き上げる土佐ノ海と、最初から気合い十分の
表情の、こちらも37歳の大ベテラン、皇司。若手に負けない
心意気の両ベテランが、塩を挟んで交錯した時・・・・・。



3連勝を飾り、心地よい汗を感じながら引き上げていく、土佐ノ海。
まだまだ幕内でも活躍出来そうな気がしてきます。それにしても、
土俵下では貴乃花審判長が目を光らせています。思い返せば、この
貴乃花と土佐ノ海、何度熱戦を繰り返した事でしょう。実質同い年の
2人が、終盤、優勝争い生き残りをかけて対戦した事もありました。
両者の対戦は、あまりにも多くリアルタイムで見てきて、今でも鮮明に
脳裏に残っています。この時の両者は、互いに何かを感じ取ったり
していたのでしょうか・・・・・?拡大版はこちら

さて、こちらは土佐ノ海から水を付けられた、大ベテラン皇司です。
兵庫県三木市出身。地元では、元国鉄三木線の三木鉄道が、
間もなく廃止になろうとしていました。というのは全然相撲とは関係の
ない話ですが、皇司、淡々と仕切ります。拡大版はこちら



さあ、制限時間一杯です。廻しの色とお揃いの、ピンクのタオルを
呼び出しに差し出される、皇司。それにしても、表情が若々しいです。

気迫勝ち、動き勝ちして、突き落としで皇司の快勝。この場所、序盤
は本当に好調でした。だから、ケガさえなかったら、きっと2桁も狙えて
いた事でしょう。悲願の幕内再勝ち越しに向けて、もう一度だ!皇司。



西からは垣添。そして背中を向けているのは、ご当所、川西出身の
若麒麟です。新入幕で、三賞をもらえなかったのが不思議な位の、
素晴らしい相撲内容と二桁の成績。しかしその翌場所は一転して大不
振に陥り、幕内3場所目のこの場所、地元での活躍が期待されました。

時間一杯、タオルで体をぬぐう若麒麟。引き締まる色である黒の
締め込みに、真っ赤なタオルがよく映えています。初日から2連敗
だった若麒麟は、この日は首捻りの珍手で勝って初日を出しました。
早く横綱と対戦する姿を見たいものですが・・・・。拡大版はこちら



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