平成十八年大相撲名古屋場所十日目(前編)


※右側(西方)の画像をクリックすると、一つ下(次の段)の画像にジャンプします。


東 方

西 方


3回目となった名古屋場所観戦ですが、今年はあいにくの雨。
それもかなり激しい雨でした。思えば本場所・非本場所合わせて
計16回の大相撲観戦の中で、雨見舞われになったのは
この時が初めてでした。のぼりも風雨に揺れています。

会場入口前です。どしゃぶりの雨にもかかわらず、場所入りする
贔屓力士の姿を見ようと、ファンが待機しています。晴れの日なら、
この辺りはもっと人であふれているところです。



さあ、いよいよ会場の席に着きました。今年は桝席を取れ、そのため
これまでより土俵から近くて好かったのですが、ちょうど東方力士が背中
向きになり、前方に西の花道奥が見えるという位置だったため、
どの写真もアングルが今一となりました。ちなみに私の席のすぐ横は、
ご覧のとおり、カメラ席となっていました。

電光掲示板を撮影しました。左側、休場力士をご覧下さい。真ん中に
『露鵬』と書いてあります。そう、実はこの日は、露鵬の“3日間の出場
停止処分”の最中だったのです。7日目の千代大海戦の後、カメラマン
を殴ったとして出場停止となり、この翌日から再出場してきました。
ある意味記録に残る%d光板表示を収めた事にになる・・・・かな?



去年の名古屋場所の時もそうだったのですが、今年も、私が席に
着いて最初に土俵に上がってきた力士は、地元近く、川西市出身の
若麒麟でした。これはちょうど勝負が付いた瞬間で、何度も連写
していたのですが、結局どれ一枚として納得のいく良い画像は
撮れませんでした。下手な画像ばかりで申し訳無いですが、
手前側、土俵に手を付いているのが若麒麟です。一見若麒麟の
負けに見えますが、実は微妙な一番で物言いが付きました。

協議中、土俵下で待機をしている若麒麟です。シャッターを押した
瞬間は、結構きれいに撮れたと思ったのですが、パソコンに読み込
んでみると、ご覧の写りでした(鬱←ダジャレじゃないよ)。若麒麟が
西方だったので、正面から撮れましたね。さて、協議の結果、軍配
差し違いで若麒麟の勝ちとなりました。対戦相手(勢)の足が、
先に土俵を割っていたのですね。昨年に続き、私の目の前で
若麒麟が勝ちました。拡大版はこちら



十両土俵入りです。今回は全体的に画像が不出来で、そのため悪い
写りの物も強引に載せております。ご容赦下さい。さて、歩んできた
力士は皇牙です。弓取りをやりながら、関取の土俵を勤めるという
ことで、注目を集めています。顔も端正で男前ですね。ちょっと
違いますが、入幕してきた頃の霧島を連想させるものがあります。

こちらも十両土俵入り。今土俵上に上がったのが潮丸です。
潮丸も、入幕を果たしながら、ケガで下に落ちて苦労していますが、
この日は敗れましたが、東十両三枚目で、5勝7敗から
3連勝して勝ち越しました。



土俵下、審判を務める貴乃花親方です。それにしても、また一段と
痩せたように見えるのは気のせいでしょうか?二子山親方が亡くなった
後、いろいろゴタゴタがあった去年の同時期よりも、さらに細くなった様な
気がします。本当に、横綱・貴乃花時代の姿が、うその様に思えて
しょうがないですね。拡大版はこちら

十両で、私が密かに応援している大ベテラン、35歳の皇司と、こちらも
今ではベテランとなりました、かつては小結で11勝を挙げた事もある
隆乃若との対戦です。隆乃若のほうは、十両のドン尻で、全盛期からは
想像もつかない様な苦闘ぶりでした。両者とも前半は飛ばしましたが、
後半息切れして、ともに9勝6敗でした。再入幕を望みたいですね。



チリを切る隆乃若。キリッとした、気合十分の姿ですが、低迷期が
長引いているのは寂しい限りです。若の里ともども、今や若き
部屋頭となった稀勢の里に、今一度、追い付け追い越せですね。

続いても元三役。昨年の春場所では、2度目の技能賞にも輝いている
海鵬です。十両に陥落して1年。あの、横綱・武蔵丸を内がけで倒した
一番は、今でも鮮明に脳裏に残っています。もう一度、横綱と対戦する姿
を見たいです。なにせ、大関時代の朝青龍にも勝っているのですから。



さて、こちらは私の地元、大阪府出身の出羽鳳です。なかなかいい
四股名で、初めて聞いた時、JR阪和線の駅にもある鳳という地名が
真っ先に浮かんできましたが、それプラス、かつての横綱・鳳も由来
になっているとか。コホン!と咳払いをした瞬間でしょうか?鮟鱇型の、
昔ながらのお相撲さんをイメージさせる出羽鳳です。この時点で
まだ21歳。入幕を期待したいですね。

出羽鳳、勝ちました。相手はモンゴル勢の一人、猛虎浪です。
土俵際、引き技での逆転勝ち。重い腰を活かしましたが、
体重でどんどん圧力をかけて、前に出る相撲になって欲しいものです。



先ほど、土俵入りの姿も撮影した、皇牙が登場してきました。
仕切りの表情にも闘志が溢れています。幕内に上がってきたら、
人気力士になる事はほぼ間違い無いのではないでしょうかね?
この場所の皇牙は、何と6連勝しながら9連敗。記録的な星取りで
負け越してしまいました。かつて琴龍が、5連勝10連敗という記録を
作ったことがありましたが、それをある意味上回る(?)記録に
なってしまいました。来場所は9連勝以上の星取りを期待(?)。

取組中のこの一番は、右が時津海、左が里山の一番です。時津海は、
今年初場所には、幕内で12番も勝って技能賞に輝きましたが、その後、
予想もしない急降下で十両下位に落ちてしまいました。意外と時津海も、
番付の乱高下が見られる側面があるのですが、この一番では右上手を
ガッチリ引いて、勝つかなと思ったのですが最後は敗れてしまいました。
8勝7敗に終わりましたが、十両に安住する力士ではありません。



さあ、高らかと上げる四股で有名となった、片山の登場です。前回
観戦時、土俵上での四股の場面を撮れなかったので、今回は角度的
にも恵まれたことで、狙ってみました。そして結果は・・・・。アングルと
タイミングはともに申し分ないのですが、いかんせんピント合わせが
不十分でした。やっぱりまだまだ腕は甘いですね。(^^;; それにしても、
本当に絵になる四股です。あとは成績が充実してくれば、より
記憶に残る存在になることでしょう。拡大版はこちら

はい、こちらは正面に向けて四股を踏んだところです。四股を
上げる時に、お客さんも調子を揃えて「おーいしょ」と声を上げて
いました。ピンボケですが、観客の喜んでいる表情を
ご覧頂けるかどうか・・・・・。拡大版はこちら



まだまだ番付のほうは、幕内と十両との往復が続く片山ですが、
この日の相撲は完勝。館内から盛大な拍手を受けていました。
四股で注目以外は、まだ地味な印象が先行する片山。将来は、
どしっとした押し相撲でもって大物食いも果たす存在になって
くれれば・・・・・、と、一ファンとしては勝手に思っています。

さて、幕内土俵入り。この日は偶数日でしたので、西方からの
土俵入りです。右端に写る土佐の海は、かつては上位で二桁が
当たり前でしたが、このところは下位で苦戦するようになっています。
そして左のほうには、売出し中の把瑠都。その手前には、
この場所新三役を決めた、黒海がいます。



さて、雅山です。この場所が大関復帰をかけた場所でした。声援も
一際大きかったですが、この日敗れて5勝5敗と、苦境に追い込まれて
しまいました。それだけに、そこから挽回しての二桁は立派で、再大関に
推挙されてもいいかと思ったのですが・・・・・。拡大版はこちら

こちらは東方、琴欧州、魁皇、そしてしんがりの白鵬と、新旧三大関が
並びました。しかし上手く撮れませんでしたし、何よりも土俵入りの
時の、白鵬の独特の手の挙げ方を撮ろうと思っていたのが、意識
し過ぎて失敗しました。お気付きの方もおられるでしょうが、白鵬は
幕内土俵入りの時、最後に両手を軽く挙げる場面で、まるで万歳の
ように、ひじをほとんど伸ばし切って、高く手を挙げる独特の所作を
するのです。顔が前を向いていたら、まるで「降参です。」と言っている
様にも見えるポーズなのですが、それを撮ろうとして、思いっきり
ブレてしまいました。次に私が本場所を観戦するのは来年の春場所で、
その時はとっくに白鵬は横綱になっているでしょうから、白鵬の
幕内土俵入りの姿を撮る機会は、もうありません。



横綱・朝青龍土俵入りです。去年の名古屋で撮った土俵入りの画像が、
今年12月に行われる徳之島巡業のチラシの写真に選ばれまして、
私も大感激。去年以上に素晴らしいショットを収める事が出来れば、
と意気込んで場所入り≠オてきたまでは良かったのですが・・・・。
この日の席からは、この角度でしか撮れませんでした。これでは、
太刀持ち、北勝力の雄姿、となりますね。(^^;;

正面放送席を、相当苦し紛れに盗撮=i?!←いや、違いますよ)。
この日の解説は、朝青龍の師匠で、私のサイトでも記録コーナーに
2度も登場している、元大関・朝潮、高砂親方でした。実況のアナウン
サーは、柱の影に隠れて全く見えません。誰でしたっけ・・・・・(汗)?



これは、中入り後の休憩時間に、行司が翌日の取り組みの呼び上げを
しているところですが、意外とこの場面を撮影するのは初めてです。
いつも私自身も休憩して通路に出ていたものでね(笑)。それにしても、
一枚一枚の半紙に、これだけの数の割りを書く作業というのは、考えて
みれば相当大変で、忙しい仕事だと思います。拡大版はこちら

さて、これは向こう正面の放送席を撮影したもので、この日の解説は、
名解説者、元関脇・麒麟児の北陣親方でした。歯切れが良く、
聞き取りやすい北陣親方の解説は、ぜひテレビ観戦で聞きたかった
ところですね。それにしても、あまり北陣親方が正面の解説に来た
記憶が残っていないのは、どういうわけでしょうか・・・・・・?


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