愛・地球博見物 [1回目、後編]    撮影:2005年7月17日    ※右側の画像をクリックすると次に進みます。
全ての画像の下に、解説文があります
さあ、これは北ゲート付近の橋の上から撮影したものですが、
グローバル・トラムと共に、愛・地球博でぜひ乗りたかった、
TOYOTAの無人バス、IMTSです。次世代の交通システムの
モデルとして、愛・地球博用に特別にデザインされたという事
です。何とも言えないスタイル、しかし、未来的ですね。

IMTSの北ゲート駅です。やはり混雑していましたが、それでも
人気パビリオンと比べると優しいもの。私は早速列に加わりました。

このショット、狙っていました。IMTSとリニモの並びです。丁度
横をリニモが走っている駅から乗り、また順番待ちがあったので、
リニモがやってくるのを待ち構えて、撮影に成功しました。
この並びだけを見ると、本当に21世紀半ばの、未来の世界
の様です。いずれ本当に、これが日常の風景になるのでしょうか。

IMTSのリア面のアップです。こうして見ると、およそ乗り物という
気はしませんね。何かタンクローリーか、巨大なドラム缶に
見えます。乗り物らしい≠ニいう顔つきが消えてしまいました。

IMTSの運転席です。無人運転と思いきや、モリゾー・キッコロの
両乗務員が乗っていたりして・・・・・。それにしても、シンプルな
運転台。窓も超ワイドで、見晴らしは抜群です。

行き先案内の液晶表示。[Oドーム行き』という文字が見えて
いますが、実際には『EXPOドーム行き』と表示されていました。
超薄型の液晶。とにかく、未来的・・・・・。

IMTSの車内です。外観もかなり“ズングリムックリ”ですが、
車内も天井が滑らかではなく、中央が低く下がっていて、手前の
証明部分に段差≠ェあるなど、何かボコボコしています。

独特の、軽快なモーター音を響かせて走る、IMTS。
ちょうど1台がギリギリ走れる幅に整備された軌道(?)を、
慎重に走行していきます。そういえば名古屋には、
専用レーンを走るバスもありましたよね。

対向IMTSとすれ違う。前面から改めて見ると、なるほど。
まだバスの様に見えますが、やはりSFチックです。
何台も数珠繋ぎで現れる光景は壮観でさえありましたが、
全体の格好は、まるでだんご虫みたいだと思いました。

EXPOドーム前でIMTSを降りた私は、今度はゴンドラへと
並びました。写真右端に写るのが『キッコロゴンドラ』、左側の
茶色いパビリオンは、ポーランド館でしょうか?それにしても、
手前の芝生では沢山の人たちが一休みをしています。この時、
時刻は16:15。朝から見物の疲れがピークになる頃です。

行き交うゴンドラ。画面左下写る観覧車は、前編のページで
出てきたワンダーホイール観覧車です。

ゴンドラの車内から撮影。次から次と、ゴンドラは快調に走ります。
しかしこの画像だけをパッと見ると、普通の、山の中を走る
ゴンドラに乗っているのかと思いますよね。このあたりの眼下は、
自然のまま残されている丘陵地帯でした。

さあ、眼下の世界は一変。誰がどう見ても愛・地球博会場という
地点にやってきました。中央に大きく写るのはグローバル・ハウス、
それを取り囲む様に長〜く延びるのは、グローバル・ループです。

北ゲート付近にある、ゴンドラの終点で撮影しました。そして
パビリオンに並ぶ人・人・人・・・・・。ものすごい長蛇の列です。
並んでいる目的は、右側にある日立グループ館でした。
有名企業パビリオンの人気は、半端じゃなかったですね。

「只今の待ち時間は180分です」と書かれた案内表示自体が、
観光価値があると思いました。ここは三井・東芝館です。この時
時刻は17:00。最後尾の人がパビリオンに入れるのは、
真夏の空も完全に夜になった、20:00という事になります。

こちらはトヨタグループ館の横に小さく設けられていた、モーター
展示コーナーです。画像の部分では、eco−car(エコカー)を
目指してというテーマで、試作されたエンジンが展示されていました。

何とも壮観な、木張りによる巨大通路。北ゲートの
周囲に設けられていました。相当広かったです。

これは、JR東海、超電導ラボパビリオンの横に展示されていた、
超電導リニアモーターカーです。MLX01−1という形式のようで、
1997年から2004年まで、山梨実験線で実際に走行試験が
繰り返された車両です。2003年12月2日、有人最高速度、
時速581kmを記録したという事です。それにしても、このアングル
で見ると、実際に駅ホームに新幹線が停まっている様に・・・・・
見るにはちょっとムリがあるかな?やっぱり(汗)。

超電導新幹線の車内です。いずれは実験車両や展示品では
なくなって、実際に乗る車両になるのでしょう。これは車内に
入ったら、どんどん進んでそのまま前に出て行くという進行でした。
そんなにゆっくりは見れなかったのですが、この液晶画面、
今、JRでも天井に取り付けられるなど、一般化しつつありますね。

超電導新幹線を真正面から写してみましたが・・・・・。
いやまた何とも言えない顔ですね。極力走行性能重視という
感じで、極端な流線型をしています。

これは横からみた画像。この先端部分の尖り様は、まさに
鳥の口ばしです。滑り台にも十分なれますね。

夕刻の、愛・地球博会場です。通り中央に立つ、サボテン(?)
のようなこの柱も、キャラクターの一つだったのでしょうか?

JR東海のテーマ館、超電導ラボです。この日、
本来なら企業パビリオンは敬遠≠キるはずの私が、ただ
一ヶ所入った企業パビリオンです。

待ち時間中に撮影。この時、17:45でしたが、待ち時間は40分
でした。このぐらいなら待てる、と思って、やおら行列に
加わったのでした。

パビリオン内部。超電導ラボのメカニズム解説です。
まあ専門的な話になって、私の理解力は今一でしたが・・・・(汗)。

一見、何か判りにくいですが、これが先ほどの新幹線に
使われていた、超電導磁石だという事です。巨大ですね。

さて、最後にお土産を買うのに入ったのが、愛・地球博
公式ショップです。しかしこのショップ、ご覧のような大混雑でした。
まず、店に入るのに、改札制限ならぬ入店制限があり、20分
ほど待たされました。そして漸く入れたらこの様相。正月に、
福袋を求めて大挙デパートに押し寄せる大群を連想するものが
ありました。後にも先にも、こんな凄まじい環境で買い物を
した事は、ありませんでした。

この時私は、お土産のほかに、この翌日が誕生日だと分かった
知り合いのために、愛・地球博記念のプレゼントを買おうとも
思い立っていました。とてもまともに物を探せる状況ではなかった
のですが、サバイバルな″ャ雑の中、漸く「これだ」
と思う品物を見付け出すことが出来ました。

さて、品定めをすれば、後はレジに行ってお金を払うだけ。
ところが、このレジに辿り着くまでがまた“長旅”でした。一旦
店の外に出され、クネクネと、何回も折り返し&曲がり角が
ある誘導通路をゆっくり進む事45分、ようやくレジ最寄りの扉
から再び店内に入り、レジに着く事が出来たのでした。売り場
からレジまで45分という自己買い物時間記録≠ヘ、
生涯破られる事は無いでしょう。

店内では何とか品定めが出来ましたが、結構たくさん物を抱えて
いたのに、買い物カゴを取る暇もありませんでした。そもそも
買い物カゴ自体、全部出払いっぱなしだった可能性もあります。
そのためでしょうか。会場スタッフが、こうしてレジ待ちのお客に、
買い物カゴを次々配っていました。私も受け取りましたが、
後にも先にもこれっきりの、『買い物カゴ配給』でした。
愛・地球博初見物の、これが締めくくりとなったのでした。

以上、愛・地球博1回目見物のレポートをお届けいたしました。画像はそれなりに好いショットを収めたつもりなのですが、説明文がやや至らないところもあったかと思います。申し訳ありませんでした。約8時間、愛・地球博会場で過ごしましたが、何といっても最後の買い物の時の体験が忘れられません。でも、あんな思いをしながらも苦労して買ったお土産が、渡した人にはすごく喜んでもらえたので、それが今でも嬉しいです。会場を出た後、私は40分以上並んで漸くリニモに乗り、そのまま藤が丘→名古屋経由で大阪へ帰りました。そして、新大阪へ向かう新幹線の中で、次回訪問へ、早くも思いを馳せていました。「取り敢えず、次は平日に行こう。」まず、そう思いました。

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