阪急東向日駅
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
阪急電鉄京都線、東向日駅です。この駅は、線路が間にある相対式ホームなのですが、ホームから反対側のホームに渡る地下通路、およびホームから地上の改札口までが、完全スロープというバリアフリー駅でした。さらに現在では、ホームと地下通路を結ぶエレベーターも設置されています。画像はエレベーター設置前で、改札口を入った所からの撮影ですが、ホームへも地下通路へも、元からスロープが延びていました。なお、地下通路からホーム向こう側(前の方)に行く際は、階段の利用となります。

撮影:2004年8月20日
画像2
上の画像を、ホームの上から撮ったもので、これもエレベーター設置前の状況です。この駅は昭和初期からある古い駅ですが、果たしてこのスロープは、もともとは階段だったのでしょうか・・・・・?とりあえず、横幅に対して、ほとんどが階段で端っこに細いスロープがあるだけ、というのでは、狭くて車いす同士のすれ違いも出来ないですから、このような構造の方が、親切でいいと思っていました。

撮影:2004年11月14日
画像3
こちらは地下通路へのスロープを、地下側から撮った画像です。画像1に写っている通路です。見た限り、そんなに新しいようにも見えなかったので、かなり前から、このスロープ式地下通路があったものと思われますが、そうすると、バリアフリー面ではかなり進んでいたという事になりますね。ただ、点字ブロックは、スロープ上は設置されていませんが。手すりも、もちろん両側にあるし、やはり地下通路も、どこもこの様になって欲しいです。

撮影:2004年8月20日
画像4
画像3を、少し左にズレて撮影しました。向かって左(上から下りて来た人にとっては右)に通路が続いているわけですが、その部分も引き続きスロープになっています。

撮影:2004年11月14日
画像5
画像4の位置で、右向け右をして撮ったのがこの画像です。駅ホーム間の地下通路の多くは、いったんホームから階段で降りた後、線路の真下はもう一段低い位置に通路を設けなくてはならず、再び階段で2〜3段下り、それから線路をくぐっています。この通路もそういう構造なのですが、階段部分が全てスロープになっているため、大変バリアフリーです。また、手すりも、中央の平らな部分も含めて、通路全区間にわたり、取り付けられています。現在、エレベーターが設置されて、若干形状が変わっています

撮影:2004年8月20日
画像6
画像5の区間を向こうまで歩いた後で、曲がり角部分を撮りました。これより反対側ホームに上がりますが、こちらもオールスロープですね。

撮影:2004年11月14日
画像7
こちらが画像6の続きで、反対側ホームへ通じるスロープです。こうして画像で見ると、けっこう長く感じますね。こちら側のホームも、上がった先には改札口があります。

撮影:同上
画像8
画像7の続きで、画像1〜2と反対側のホームに上がった地点で撮影しました。このすぐ後ろには改札口があります。こちらのホームも、スロープで改札口のところまで下りて来れますが、本当に全駅がこのような駅だったらいいのにと思える、地上駅の良きモデルであると思います。因みにこちら側のホームも、地下通路からホームの向こう側へ上がるのは階段となっています。そしてこちらのホームにもエレベーターが設置されました。

撮影:2004年8月20日
画像9
さて、最後は地下通路から話が外れますが、トイレのようすです。この駅では、男女各トイレの中に身障者用トイレがあり、従って入口はここ1ヶ所のみです。

撮影:同上
画像10
男子トイレの内部です。左側に身障者用トイレがあり、そのため、内部もスペースは広く、当然、入口もフラットです。身障者用トイレ内部は撮影し損じましたが、他の駅と違いはありませんでした。ただ、最近になって、便器とトイレットペーパーの位置が、車いすの人にとって離れ過ぎているトイレがあることも確認されましたので、今後はその辺りに関しても、注意を向けていきたいと思います。

撮影:同上
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像11
さて、先ほどから何度か、エレベーターが設置された事をご紹介していますが、ここからその画像です。約6年ぶりの、東向日駅撮影となりましたが、画像1と同位置より、ホーム上にあるエレベーターを望んでいます。左の画像では小さ過ぎるので、拡大版をご覧下さい。ご覧のように、ホームへ行くスロープが2分割され、エレベーターに誘導するための、より傾斜の緩やかなスロープが誕生しています。確かに従来のスロープだとやや傾斜が急かなという面もありましたので、緩やかになったのは、お年寄りのためにはいいと思います。元々スロープ化がされていた駅に、エレベーターが必要だったのか?とも最初は思いましたけど、長くてやや急なスロープを利用するよりは、エレベーターがある方がお年寄りにとっては有難いですね。

撮影:2010年6月20日
画像12
画像11と反対側ホームのエレベーターを撮影しました。なお、画像11と画像1が、桂・河原町方面行きホーム、画像12と画像8が、淡路・梅田方面行きホームです。オールスロープにエレベーターが加わり、東向日駅はますますバリアフリー駅になりました。階段だけしか無い駅もあることを考えると、まことに羨ましい限りです。

撮影:同上
画像13
地下通路側から見たエレベーターです。こちらは河原町方面ホームへゆくエレベーターで、画像2の改札口から入って、梅田方面行きのホームへ行くために利用出来ます。エレベーターは、乗った側と逆側の扉から降りる、直線スルー式です。ちょうど画像4が、この位置のエレベーター設置前の状態という事になります。

撮影:同上
画像14
現在の、地下通路全景です。画像5からジャンプしてきた方も、おられると思います。その画像5と比較すると分かりますが、元々スロープになっていた部分を平にして、エレベーター乗り場のスペースを作りました。通路向こう側(向かい側ホーム下)も、同じ状態となっています。その関係で、線路をくぐるためのスロープが始まる位置がそれぞれ内側に寄り、なおかつスロープの傾斜は全く変えなかったために、通路真ん中の平な部分が、非常に短くなりました。一方、屋根の形状は元々のままなので、見比べると屋根と床がほとんど平行ではない、少々ユニークな通路になっています。

撮影:同上




京阪中之島駅エレベーター
画像1
2008年10月19日に開通した、京阪電鉄中之島線の終点、中之島駅のエレベーターです。私は開通初日に早速行って参りました。最初の画像は、大阪国際会議場の真ん前に出てくる、2番出口です。この数十メートル右方興には、堂島大橋があります。地下駅である中之島駅と、地上とを結ぶエレベーターは、この日確認した限りでは3ヶ所あり、その内の2ヶ所をチェックしました。この、2番出口のエレベーターが一番メインと思われ、幅も広く、行き届いた物になっていました。なお、エレベーターの向かい(左方向)にエスカレーターがあります。

撮影:2008年10月19日
画像2
画像1のエレベーターを、正面から撮影しました。ご覧のように、扉の幅からして、広いエレベーターである事が分かります。まあ、最新の駅のエレベーターなのだから、当然と言えば当然ですが、たまに新規設置なのに、素人目にも幅や広さが不十分な物もありますから、一応、目で見るまでは気になっていました。それにしても、木の温もりがテーマのこの駅ですが、エレベーターの周囲も、不燃木材が使用されています。

撮影:同上
画像3
エレベーターの内部です。このエレベーターは、乗った扉から降りるタイプなので、背面には鏡が取り付けられていますが、十分低い位置まで延びていて、申し分ないと思います。車いす2台は乗れますかね。手すりやパネルの高さも、特に問題はないと感じました。側面のパネルにも『開』・『閉』両方のボタンがありました。なお、豊中駅人工広場エレベーターに見られるような、『開延長』ボタンは付いていませんでした。

撮影:同上
画像4
改札階まで下りて来たところでの撮影です。画面右端に、案内表示が貼ってありますが、何て書かれてあるのか?アップで見てみますと・・・・・。

撮影:同上
画像5
ハイ。この様に書かれております。『お年寄りや身体の不自由な方などを優先』、エレベーターによって、利用案内表示は様々なわけですが、ここではこうなっていました。ちょっと気付いた点と言えば、『など』という言葉が入っているのを、あまり見かけた記憶がないという事でしょうか?この『など』には、例えば妊婦の方が該当するのだと思いますね。

撮影:同上
画像6
画像4ののりば位置横より、改札口方面を望んだショットです。ご覧の様に、この日は開通初日でしたので人も多く、車いすの人も結構見かけました。出来立ての駅の、きれいな通路ですが、エレベーターから券売機・改札口まで、やや距離があるのが唯一惜しまれる点ですかね?案内は行き届いていると思いますが・・・・。

撮影:同上
画像7
こちらは逆に、改札口のすぐ横から、画像6(2番出口)の方向を撮ったものです。少し空いている隙を狙ったので、通路がかなり長く見える気がしますね・・・・・。

撮影:同上
画像8
画面左に写るエレベーターは、改札口のすぐ向かい、つまり改札から最寄りに位置するエレベーターで、3番出口へ行くものです。画像1〜4の物と比べると、かなり狭く、旧来の駅構内エレベーターという感じがします。実は、私は中之島駅で、このエレベーターを最初に発見したので、その時点では、「この駅は新規建設なのに、こんな小さなエレベーターしか存在しない。何でもっと広い物を造らなかったのだ?」と、強く疑問を感じたのです。その後で、前述の2番出口行きエレベーターを発見し、一応納得はしたものの、一つ腑に落ちないのが、改札口の真ん前にあっ、最も発見しやすいエレベーターが、何故もっと広い物にならなかったのか?という点です。造ろうと思えば、先ほどの画像1〜4と同じ寸法の物を、造れたと思うのですが・・・・・。

撮影:同上
画像9
画像8のエレベーターの中です。このエレベーターは通り抜け式となっており、乗った扉と反対側の扉から降りるタイプです。従って、突き当たりに鏡は設置されていないですが、それにしても、一見して「狭そうだな」と感じました。中之島駅は、車掌のアナウンスでも「大阪国際会議場前」と案内されています。つまり、駅利用者のメインは国際会議場行きと見なされているという事で、そこへ行くエレベーターは大きな寸法となっています。一方、この画像のエレベーターは、リーガ・ロイヤルホテルの入口前に通じる物で、駅や車内のアナウンスでは、「リーガ・ロイヤル前」とはあまり案内されていません。このあたりが、エレベーターが一回り小さくなった原因に思えるのですが、やはり駅出口の最寄りのエレベーターという事で、発見率の高さを見越して、広い物にすべきだったと思っています。画像6〜7で示した通り、本来『メイン』と定めた出口までは、少々距離がありますし・・・・・。

撮影:同上
画像10
上記の様な事を考えていたら、ちょうど車いすの人が乗り込みました。画像は扉が閉まりかけの段階でシャッターを押したのですが、入る時もスムースに入り、押している人も扉が背中に当たるという事が無かったため、見た目よりは案外スペースに余裕があるのかも知れないとも思いました。でも、車いす2台は無理ですね。

撮影:同上
画像11
地上側出口です。このすぐ右手がリーガ・ロイヤルホテルの入口前ロータリーとなっており、エスカレーターと階段の上にある案内表示も、『京阪電鉄』と『RIHGA ROYAL HOTEL(ローマ字表記)』が併記されています。このリーガ・ロイヤルも、これまでは鉄道アクセスという点では難があり、無料送迎バスがひんぱんに淀屋橋駅などに走っていましたが、中之島駅の3番出口が出来たことで、ホテルを出れば、いきなり目の前が京阪の駅という格好になりました。なお、エレベーターは、少し確認しづらいですが、画面左にあります。

撮影:同上
画像12
代わりまして、改札内から駅ホームに通じるエレベーターです。画面左に見える木の壁は、ちょうど画像7の位置に当たります。ホームへ向かうエレベーターは、最初の物と同じく幅広で、乗り場スペースも広く、ゆったりとしています。

撮影:同上
画像13
画像12のエレベーター内部です。こちらも通り抜け式となっていますが、幅も奥行きも広いため、車いすは2台乗れると思います。内部の様子は、通り抜け式という点以外は、先ほどの画像3と同一です。私自身はこれまで、駅ホームに向かうエレベーターに於いて、この画像のような、幅広寸法でなおかつ通り抜け式というのは、あまり見た記憶が無いような気がします。

撮影:同上
画像14
駅ホームにて。扉が閉まっている状態のエレベーターを撮影。横には待機中の電車の姿が見えますが、この、昔から見慣れてきた、上半分が薄緑、下半分が濃い緑という塗装は、現在、新塗装への移行が進められているため、後4年ほどで見られなくなります。従って、中之島線の各駅と、京阪電車旧塗装との組み合わせというのは、決して長くは見られない、比較的貴重な組み合わせと言えます。

撮影:同上
画像15
最後の1枚は中之島駅ではなく、2駅乗った大江橋駅のエレベーターです。ちょっとおまけですね(笑)。見てのとおり地上での撮影ですが、画面右側手前、クラシカルな古い建物は、日本銀行大阪支店、その向こう側に見える大きなビルは、大阪市役所です。京阪は、大阪市役所を挟んで、南に淀屋橋、北に大江橋の、2つの駅を擁するようになりました。

撮影:同上




阪急石橋駅エレベーター
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
阪急宝塚線と箕面線の接点である、石橋駅です。宝塚線の中でも最主要駅の一つでありながら、バリアフリー化は長らく遅れていたのですが、2010年になって、ようやく完成しました。これは梅田・箕面方面行きホームのエレベーターです。梅田方面から箕面行きに乗り換える乗客の目線で造ったのか、エレベーターは箕面線乗り場の方向を向いており、梅田行きホームには背中を向けています。画面奥が梅田行きホームとなっており、エレベーターの目の前にはサービスセンターもあります。

撮影:2010年12月2日
画像2
同じエレベーターを、少し角度をズラして撮ったものです。宝塚線の石橋駅は相対式ホームなので、宝塚行きホームは、画面左奥、線路を挟んで向こう側という事になります。それにしても、ようやくエレベーターが完成してくれて、こちらも嬉しいですね。石橋駅で乗り換える介護があった場合、時間も短縮され、やりやすくなりました。

撮影:同上
画像3
これは上画像のエレベーターを、向かって右横から撮影したものです。画像2で僅かに写っているホームとホームの間(宝塚線)が、この画像では右側に写っています。この目の前にあるのは、実は非常階段です。恐らくエレベーター故障時に備えての何かだと思うのですが、私はエレベーターのドアがこの向きになっていれば、箕面線も斜め前だし、宝塚線(梅田行き)も同じく斜め前となるので、よりスムースで好かったのではないかなぁと思います。宝塚線の電車から背を向ける格好だと、電車から降りてエレベーターに乗ろうと思っても見付かりにくいし、グルリと後ろに回るのは、特にエレベーターから出た時点で電車が来ていた場合、かなり慌てるからです。手前の非常階段とその向こうのエレベーターを、逆に設置する事も出来たのではないかな〜?と、つい思ってしまいます(汗)。エレベーターが非常階段の後ろに回らないと無いという事で、その案内表示は出ていますが、下のポスターの方が目立ちすぎて、目に留まりにくい様にも感じられます。またパッと見たら、この非常階段自体がエレベーターの様にも見えてしまいますね。いずれにしても、こういう並びというか構造は、珍しいと思います。

撮影:同上
画像4
梅田行きホームから、向かい側、宝塚行きホームのエレベーター付近を撮ったものです。画像3でも写っていますが、この画像でも、天井から吊るされているエレベーター案内表示が確認出来ます。ただ、もう少し大きい方がいいなと思いますけどもね。とにかく、どちらのホームにもエレベーターが付いたわけです。

撮影:同上
画像5
画像1と2で紹介したエレベーターに、乗ってみることにしました。扉が開いた状態で、内部を撮影です。これも前方通り抜け式エレベーターで、乗ったそのままの方向で、前方のドアから下りていくという格好です。このタイプが、バックも転回もしなくて済む、一番安心して乗れるスタイルかも知れませんね。特にエレベーターなんて、乗ったら大抵、すぐに下りるわけですし。

撮影:同上
画像6
こちらはエレベーターを降りたところ、前方に写っているのが画像5のエレベーターですが、石橋駅は、改札口は両ホームの後方にそれぞれあり、いわゆる地下改札階というのは存在しません。そのため、ホームから反対側ホームへエレベーターで移動する際は、この、“通路だけの地下道”を通ることになります。この地下道は、エレベーターと併せて建造されました。エレベーター専用の新設地下道というのも、あまり多い例ではなく、石橋駅は、いろいろユニークな面を兼ね備える駅になった様です。

撮影:同上
画像7
地下道を通り、宝塚方面ホーム行きのエレベーター前に到着しました。宝塚行きホームは、電車に対して45度の角度でエレベーターが付いた事から、地下道から乗る時も、ご覧の様に右を向いて乗るという事になります。向こうから歩いてこようと思ったら、突き当たりが壁しか見えない分けなのですが、当然『エレベーターは右側』という表示は貼られています。ただこの表示も、壁の面積は充分あるのだら、もう少し大きければいいなと思いました。なにぶん、私も近眼なもので・・・・・(汗)。

撮影:同上
画像8
宝塚行きホームに到着しました。エレベーターをすぐ横から撮影です。画像7と8を見比べたら、ピンときた方もおられるかも知れませんが、こちらのエレベーターは、ドアが1ヶ所、つまり、乗ったドアから下りるという構造です。車いすで乗った場合はバックから下りる事になるので(多くの場合)、梅田方面行きとは違うわけですね。なお、梅田方面ホームは、改札口がホームと同一面であるため(ホームからフラットで駅外の道に行ける)、エレベーターはホームと地下道を結ぶのみとなっていますが、宝塚方面では、従来は『ホームから階段で地上階まで下りて改札口着』となっていました。従って、画像7と8のエレベーターは、途中地上階(改札階)にも停まり、ホームまたは地下道と、改札口を結ぶ役割を兼ねています。

撮影:同上
画像9
エレベーター設置前、石橋駅ではこのエスカル(階段昇降機)が唯一のバリアフリーアイテムでした。しかしおよそ使い勝手が良いものではなく、また、操作出来る駅員も限られていたという事で、梅田方面から乗ってきて箕面に行く場合は、一旦隣の池田まで乗って、そこから引き返してくるパターンが多く見られていました。そんな煩わしさも、今回のバリアフリー化で解消、そしてエスカルも、最早出番は無いものと思われますが、まだこうして生きておりました(但し中は錆付きがちでしたが・・・・・)。

撮影:同上




あおなみ線ホーム柵
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
名古屋〜金城ふ頭を結ぶ第三セクター鉄道の、あおなみ線のホームドアです。画像は名古屋駅で、ご覧のように、安全柵型のホームドアで、あおなみ線では全駅にホームドアが設置されています。元はJRの貨物線だった区間を旅客鉄道化したため、ホームは名古屋駅の中でも一番端っこに設けられています。そのため他の各鉄道線からの乗り継ぎは少々不便で、バリアフリー設備では先進しているものの、駅まで辿り着くのに時間が掛かるという結果になっています。

撮影:2010年8月17日
画像2
ホームドアを真正面から撮影しました。扉に12と番号が書かれているのは、一列車における扉の位置を示すものです。ご覧のように、目の前には新幹線の名古屋駅が見えるのですが、停まっている車両が300系というのは懐かしい!

撮影:同上
画像3
今度はホーム柵に接近して、ドアを挟んで画像1と逆方向を撮影。隣にはJRの線路が広がっており、211系の姿も見えます。さて、このホーム柵、手前に「かけ込み禁止」と書かれています。「かけ込み乗車はお止め下さい」とはどこの鉄道でもアナウンスされていますが、『禁止』と踏み込んだ表現をしている所は、意外とあまり見ません。でも、この方がハッキリしていていいと思います。

撮影:同上
画像4
電車が停まっている状態の名古屋駅ホームです。転落事故が起こらない安心ホームですが、車両マニアから見れば、撮り鉄≠フアングルがやや苦しくなるのは致し方ないところ(笑&汗)。

撮影:同上
画像5
終点の金城ふ頭駅ホームです。こちらの駅は、完全な囲い型の駅となっていて、大阪の鉄道でいえば、ニュートラムと同じです。愛知県では、愛・地球博の際に開業したリニモも、全駅が同様のホームになっていますね。一番費用は掛かるタイプですが、雨にも濡れず、保温性もあって人には優しいホームだと言えます。ただ、やはり撮り鉄派としては(笑)、窓ガラスの外側に電車が停車中という構図になるため、ホームに停車中の電車はまともに撮影出来なくなります。

撮影:同上
画像6
金城ふ頭駅の端っこです。このタイプの駅は、ホームの端っこも完全に囲まれているため、或る意味ホームが“室内”みたいになります。視覚障害者がホームの最果てまで、階段があると思って歩いてしまうというミスも、これだと絶対に起こる心配がありません。さて、窓ガラスの向こうですが、将来の列車両数増加を想定してか、引き続きプラットホームは延びていますね。

撮影:同上
画像7
さて、最後の一枚は駅・設備の画像ではないのですが、同時に撮影していた電車の画像が1枚ありましたので、掲載します。画面手前(左右の下端)、扉の下の部分が黄色く塗られていますが、これも視覚障害者に配慮した警戒色(点字ブロックと同じ色)です。近年、車内の扉下部に点字ブロックがある車両も少しずつ増えていますが、あおなみ線の車両は塗り分けのみで、点字ブロックは設置されていません。同様のタイプは、まだ数としては少数派ですが、各地で見られる様になってきています。

撮影:同上




大阪地下鉄御堂筋線天王寺駅ホーム柵
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
大阪市営地下鉄御堂筋線(1号線)天王寺駅のホーム柵です。画像は千里中央行き電車が来る3番線で、2015年2月8日より、ホーム柵が供用開始となりました。梅田、なんばと並ぶ大阪地下鉄の3大ターミナルである天王寺は、一日の乗降客数もトップクラス、ホーム柵の設置で、安全度の高いホームに生まれ変わりました。撮影日は、供用開始4日目の時点です。

撮影:2015年2月11日
画像2
こちらは、新大阪または中津行き電車が入る、2番線のホーム柵です。画像はホームドア部分で、1938(昭和13)年開業の歴史ある天王寺駅に対して、最新のホームドアが好対照を成しています。2番線のホーム柵は、2015年2月1日に供用開始されました。

撮影:同上
画像3
2番線の新大阪行き電車が停車中、開いているホームドアの様子です。2番線の電車は全て天王寺始発となるため、電車は扉が開いた後、数分間停車しています。

撮影:同上
画像4
こちらは3番線。ちょうど千里中央行き電車が発車しようとしているところです。電車の扉が閉まり、今からホームドアが閉まります。まだ使用開始から間もなかったこの時、駅員が出動して、特にホームドア付近の安全確認をしています。

撮影:同上
画像5
再び2番線の新大阪行き電車ですが、この画像、開いている扉が2箇所写っておりますが、大きな違いが一つあるのがお判りでしょうか?ヒントは扉下部分です。そう、向かって左側の扉は、ホームと電車の間に段差がありますが、向かって右側の扉とホームの間には、段差がほとんどありません。つまり、段差解消型の乗降口になっているのです。画像の車両は前から3両目で、扉は4ヶ所ある内の後ろ側2ヶ所です。私がこの日発見した限りでは、2番線用のホームドアに限り、前から3両目より後ろ(一番後ろまでかどうかは確認出来ていません)のホームドアは、ドアの下、ホームの面が嵩上げされて、段差解消型の乗降口になっていました。今後、全乗降口にて施工されていくものと思われます。

撮影:同上
画像6
段差解消型乗降口のアップです。これだと渡し板無しで、車いすの人が乗り降り出来ます。この、ホームの電車との段差解消嵩上げについては、大阪市交通局の公式サイトにて、図解付きで詳しく説明されています。長堀鶴見緑地線では既に全駅施工されています(2010〜11年度に)。

撮影:同上
画像7
段差解消型乗降口の、スロープ面とホームの高さの比較。画像5でも分かりやすく比較してもらえますが、こちらでも何とか高さを比較しました。ホームドアと電車との間に、赤く塗られたホームの面が僅かに見えます。ホームと車両との段差は最大1.5cmということです。

撮影:同上
画像8
最新鋭の車両が発車待ちをしています。大阪地下鉄では最近の車両は、車両番号が車体上部に書かれる様になっていますが、これはホーム柵設置を考慮したものと見て、間違いないのではないでしょうか?もしも車両の外から、車両番号を確認しなくてはならなくなった場合、従来の車体下部表記だと、完全にホーム柵で隠れてしまいますからね。因みに扉横の8というのは号車番号ですが、最新車両では号車番号も大きく表記される様になっています。

撮影:同上
画像9
ホーム柵越しに、駅の柱下に残る、線路に転落した場合のための注意書きを撮影しました。ホーム柵が完成した現在、もうこの注意書きは必要ではなくなりましたね。或る意味貴重なコントラスト。近く、この注意書きも撤去されるかも知れません。一方、少しピンボケ気味に写っていますが、ホーム柵の各ホームドア部分には、車内の各扉に貼られている様な、扉位置案内ステッカーが貼られています。

撮影:同上
画像10
画像8の電車が発車します。電車のドアとホームドアが両方完全に閉まった状態を今一度撮影。大阪地下鉄御堂筋線では、天王寺と同時に心斎橋駅でも、2015年3月1日より、ホーム柵が供用開始される予定です。画像は前から4両目で、ホームドアは段差解消施工済みです。3番線のホームドアは、撮影日時点では段差解消未施工でした。

撮影:同上
画像11
こちらは、1番線なかもず方面行きホームです。撮影日の時点では、ホーム柵は設置工事中でした(1番線のホーム柵を先に発見しました)。現在は完成し、2015年2月14日より供用開始されています

撮影:同上
画像12
工事中当時の、1番線ホーム柵全景です。工事中のホーム柵を見る機会というのも、決して多くはないので画像を記録しました。繰り返しになりますが現在は完成し、供用開始されています

撮影:同上




阪堺天王寺駅前エレベーター 新規追加
画像1
阪堺電車天王寺駅前の乗り場です。この電車は帝塚山→住吉大社→大和川→浜寺駅前に至る路面電車ですが、メインの起点である天王寺駅前が、2016年12月3日より移設され、橋上と地下からエレベーターで結ばれるバリアフリーな駅に生まれ変わりました。画像はキューズモールに通じる橋上から撮影したもので、移設前の旧駅が画面左側に見えます。阪堺電車の天王寺駅前は、併走する道路が拡張されたのに伴い、新しい幅の道路の真ん中に軌道が来るべく、駅の位置も移設されたもので、旧駅時代は階段のみしかなく、さらに移設が決まって以降は橋上から乗り場(地上)までの階段も廃止されていたため、地下からしか行けませんでした。その不便が漸く解消されました。

撮影:2016年12月11日
画像2
橋上のエレベーター乗り場です。やはり目の前に電車が見えていながら、一旦地下に下りてから地上の乗り場に上がらないと乗れないは、不便でした。前の橋を右方向に歩くと、あべのハルカスに着きます。

撮影:同上

画像3
阪堺電車乗り場(地上階)のエレベーターです。旧駅より駅自体の幅も広くなり、歩いていてもスペースに余裕を感じます。なお、このエレベーターは中は突き当たり式で、乗った時と同じ扉から降りるタイプです。なお、点字ブロックも勿論設置されていますね。

撮影:同上
画像4
電車乗り場方向を望みます。画面中央に電車が待機中。向かって左側が乗車口、右側は降りてきた人専用です。幅が広くなって混んでいても歩きやすくなりました。また、プラットホームの高さも、低床型路面電車『堺トラム』に対応して、旧駅より高くなっています。画面左手は、定期券や一日乗車券の販売窓口です。

撮影:同上
画像5
上の画像の販売窓口のところから、エレベーター方向を撮影しました。こうして見ると、エレベーターから乗り場までは結構奥行きがあります。画面中央付近に見えるのは地下に行く階段で、その向こう側、突き当たりにエレベーターがあります。柱の陰になっていて見えにくく、この辺りに大き目の案内表示がほしいところです。画像をクリックして拡大版をご覧になると、エレベーターの場所を確認出来るかと思います。

撮影:同上
画像6
こちらは地下階です。ちょうど扉が開いており、エレベーターの中が見えます。突き当たりは鏡になっています。広さとしてはまあまあ標準といったところですかね。地上階の、乗り場スペースのことを考えると、そんなには大きなエレベーターは造れないだろうとは思いますが、他の電車の駅でも見られるエレベーターと同一の面積はありました。

撮影:同上
画像7
地下階のエレベーター乗り場を左側より撮影したもので、右側に階段があるという案内表示が見えます。

撮影:同上
画像8
地下階の阪堺電車乗り場を、前の通路から撮影したものです。人の往来が激しく、シャッターチャンスには苦労しましたが(笑)、ご覧のとおり、かなり広い通路でキューズモールに続いています。元々の地下階からの乗り場よりは、地下鉄やJRの改札口から見ると少々遠くなっており、通路を少し進みかけたところで左に曲がり、突き当たりにエレベーターか階段という格好なので、最初は少し見付けにくい人もいたかも知れません。

撮影:同上
画像9
旧駅時代の地下通路入口部分と、乗り場が移転したことの案内表示です。画面左側、突き当たりが扉になっている向こうが、旧乗り場へ上がる階段でした。古くさくて狭い通路でしたが、そういえば旧駅自体は、移設が近付いていると知って各箇所を撮影しましたが、地下の通路は撮るのを忘れていました(汗)。さて、案内表示(拡大版だとよく見られます)でも分かるとおり、乗り場の位置は少々向こう側になりました。だけど慣れればやはり、新しい乗り場のほうが広いしバリアフリーだし、利用しやすいでしょうね。

撮影:同上


戻る