草津駅前エレベーター案内表示
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
JR草津駅前の人口広場です。古い日本の庭園風のデザインを盛り込んだ独特の人口広場ですが、この地点に立ってパッと目についたのは、非常に大きく書かれている、『エレベーター・エスカレーター』の案内表示です。文字も矢印も太く、ハッキリとした字体で書かれています。このくらい大きく書いてくれていると、例えば弱視の人でも見えると読めるのではないかと思うし、高さ的にも、車いすの人の目線から見てちょうどいいと思います。地方は都心部に比べてバリアフリー化が遅れている、というのが、一般的な概念なのですが、この草津駅のエレベーター表示は、分かりやすい良い見本として、ぜひ知られるべきではないかと思いました。

撮影:2004年7月19日
画像2
上の画像の、エレベーター・エスカレーター表示の部分をアップして撮影したものですが、実際には、画像1を撮影する約1年前に、この画像を撮影しています。これを撮影した時が、実はこの案内表示との初対面でした。小さくて分かりにくく、位置も高過ぎるという案内表示が多い中で、この、パッと見てすぐにわかるこの表示は、本当に親切だと言えるのではないでしょうか?

撮影:2003年8月25日
画像3
これは上の2枚の画像と同じ位置を、駅舎の中側から撮影してみたものです。草津駅は改札口を出ると、左右2ヶ所に出口がありますが、この人口広場は、改札から向かって左側、東出口です。どちらかというと、東出口のほうが、表側という感じがします。

撮影:同上
画像4
こちらは駅を出て、1階へ下りた地点です。駅舎は画面前方、陸橋の向こう側にあたります。ここは駅を2階から出て左に曲がり、その後階段を下りてきたところですが、ちょうど画面左端、階段の手すりのところに、『エレベーター→』と書かれた表示があるのがお分かりでしょうか?2階出口のところだけでなく、地上側にも同様の大きな案内表示がかかっています。そして、ちょっと遠いですが、画面まん中のほうに、陸橋を支える太い柱があるのですが、そこにも『エレベーター→』と書かれた表示がはられているのです。拡大版画像をご覧いただくと、少しは分かるかも知れません。このように、初めての人でも迷ったり間違ったりすることなくエレベーターにたどり着けるように、非常に細かく、ひんぱんに案内表示がなされています。とても親切だと思いましたね。

撮影:2004年7月19日
画像5
さて、上の画像4の続きがこの画像です。画面左端に太い柱が写っており、エレベーター案内の表示がはられていますが、これが画像4の画面奥に写っているのと同じものです。そして表示の矢印に従って右方向へ目を転じますと、ちょうどこの画像の画面では右端スレスレのところに、エレベーターがありました。そしてエレベーターの横にも、同様の大きな文字での表示がはられています。誰にでも分かりやすい表示というのは、こういう物を指すのだろうなと思いました。ここまで丁寧に案内してくれる駅ばかりであって欲しいものです。

撮影:同上
画像6
こちらはエレベーターをまん前で撮ったものです。実はこれは、画像5の右端に写っているエレベーターとは違うもの(駅前ロータリーをはさんで反対側のもの)なのですが、ご覧のように、エレベーターのすぐ横にも、大きくて分かりやすい表示があります。もうわずかに位置が下でもよかったかも知れませんけどね。

撮影:同上
画像7
草津駅前東側ターミナルの、南側入口のところにある階段です。画像4の階段のちょうど向かい側になりますが、ここでも外から駅にやってきた人が、すぐに目につくように、大きく表示が掲げられています。階段の手すり部分に、これだけ大きく枠を取ってかかげてある案内表示も、ほかではあまり目にすることがありません。誰が見ても、すぐにパッとわかるこのような分かりやすい表示は、『案内表示のバリアフリーの見本』とすることが出来るでしょう。

撮影:2003年8月25日




阪急梅田駅ホーム点字ブロック
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
阪急電車梅田駅のプラットホームです。この画像は宝塚線の、降り場専用ホームなのですが、点字ブロックをよくご覧下さい。今まで敷かれていたブロックの左側(手前側)に、新たにもう一枚の、細長い点字ブロックが加わっているのがお分かりでしょうか?実はこの細い点字ブロックは、今年3月20日に初めて発見し、その時は京都線のホームのみに設置されていたのですが、この日にチェックしてみたところ、宝塚線と、神戸線のホームにも設置されていました。この、新しく追加された細い点字ブロックですが、目の不自由な人が、どちらがホームの外側(電車のドア側)で、どちらが内側(電車が来ていない時、安全な側)かを区別するために設置されたものです。従来の点字ブロックだけだと、ブロックから見てどちらがホーム内側でどちらが外側か、わからない状態でした。それを、どの方向から歩いてきても、確実に、『こちらがホームの内側です』ということを示すために、追加の線状(突起部分がライン状になっている)ブロックが設置されました。

撮影:2005年4月10日
画像2
点字ブロックを、思い切りアップで撮影したものです。向かって上側、線状の突起がある点字ブロックが、新しく追加設置されたものです。元々からあるものに比べて、大変きれいなのが分かるかと思います。上の画像でも確認出来ますが、この新しい点字ブロックが設置されているほうが、ホーム内側、つまり安全な側です。したがってこの画像は、向かって電車寄りの位置(点字ブロックと白線の間)から撮影したことになります。

撮影:2005年3月20日
画像3
さて、今度は向きを変えて、向かい側ホームの点字ブロックを撮影してみました。やはり、あとから付けられた方のきれいさが目立ちますね。これ、踏んだ時の感触というのも、古いものと新しいものとでは、だいぶん違うものなのでしょうか?ホームは京都線用です。

撮影:同上
画像4
こちらは神戸線のホームで、画面手前は電車が進入してこない、ホーム脇に塀がある部分です。誤って転落する心配のないこの手前部分は、安全対策用の点字ブロックは設置されていません。そして向こう側、電車の停車範囲(=転落可能性範囲)に入り、白線もつく位置まで来た地点で、新しい点字ブロックがスタートしています。

撮影:2005年4月10日
画像5
画像4の、奥のほうがやや分かりにくいかも知れないので、その部分を改めて示したものがこの画像です。写っている電車は神戸線の新開地行き列車で、画面上、半分ちょん切れていますが、『9』(号線)と書かれているのが見えるかと思います。今回の安全用点字ブロック設置工事は、京都線ホーム(=1〜3号線)から順次行われました。従って、ホームが7〜9号線である神戸線は一番最後となったわけですが、この時点では完成しており、全ホーム設置が完了したことを確認しました。

撮影:同上
画像6
これは『過去の』画像で、まだ安全用点字ブロックが設置される前の駅ホームです。画像は宝塚線ホームで、この時点では京都線ホームのみ設置が完了していました。このような点字ブロックの駅が、現時点ではまだほとんどだと思いますが、少しずつ、上の5枚で示したような駅も増えてきています。視覚障害者のホームからの転落事故は、常に起こる危険があり、それだけに、少しバリアフリーを添えただけで防ぐことが出来れば、これほど良いことはないと思います。

撮影:2005年3月20日
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この日、また一つ新しい発見がありました。点字ブロックが、これまでは電車が止まる先端位置までしか敷かれていなかったのが、ホーム自体の先端位置まで敷かれるようになっていたのです。通常、駅のホームというのは、電車全体の長さよりもいくぶん余裕をもって長さを取ってあるため、ホームの端がイコール電車の端というわけではありません。阪急梅田駅では、これまで実際に電車が止まった時の先端位置まで点字ブロックが敷かれ、それより向こう側には敷かれていなかったのですが、万が一視覚障害の人が、誤ってホームの端まで進んだ場合のために、ホームそのものの先端部まで、点字ブロックでカバーするようになりました。

撮影:2005年6月4日
画像8
これはもともとの点字ブロックの先端部と、新たに“延伸”された点字ブロックとの境目部分です。向こう側の新しい点字ブロックは出来たてだけに大変きれいで、手前側との違いはひと目でわかります。ただ、手前側でも、画像1〜3で述べた線状ブロックは新しいからきれいです。そしてちょうど前からある点字ブロックの一番向こう側のところから、右方向に向かって、何かを剥がした跡のようになっているのがおわかりでしょうか?これが、今まで点字ブロック地帯の『先端部』であることを示していたホームの両側を結んでいた点字ブロックの跡です。先端部分が延びたことで、旧先端部分の点字ブロックは撤去されたのですが、私は、今でもこの位置が、電車の止まる一番先端になっているのだから、いちおう電車の先端位置を知らせるために、今回撤去された点字ブロックも、そのまま残しておけばよかったのでは?と思っています。

撮影:同上
画像9
ホーム先端付近に立って、向こう側に並ぶホームを撮影しました。宝塚線乗車ホーム(4・5号線)から神戸線ホームを向いて撮影したのですが、全ホーム、点字ブロックが先端部まで延びています。一つ向こうのホームは、宝塚線の降車専用ホームですが、先端付近の幅が極端に細くなっているため、最後はホームまん中に一列だけ点字ブロックが延びています。さらに、降車用ホームのほうが、電車を降りた視覚障害の人が誤って逆方向(先端方向)に進むという可能性が高いからでしょう。先端部分を示す点字ブロックは、2列になっています。

撮影:同上
画像10
新旧点字ブロック対比です。右側が従来からのブロック、そして左側が新設されたブロックです。新設されたものは、最初から点状ブロックと、ホーム安全側を知らせる線状ブロックが、一体となっています。また、点の形も、現在の標準のものとなっています。そのためかなり大きさや形状、それに間隔が異なっていますね。線の位置も極力一本のラインになるように合わせてはいますが、それでもブロック全体の幅は、若干の違いがあります。

撮影:2005年6月7日




京阪萱島駅
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京阪電鉄萱島駅です。かなり大きな高架駅で、この駅止まり(始発)の区間急行の列車も多い事からも、主要駅である事が窺えるのですが、少なくとも2005年以前は、エレベーターも身障者用トイレも全くありませんでした。今時ここまで『ノンバリアフリー』な駅があるのか?と驚いていたのですが、2007年7月に久しぶりに行ってみたところ、エレベーターも両方のホーム(この駅はホームが2面ある)に付いており、後で述べますが、身障者用トイレも出来ていました。ようやく『ノンバリアフリー駅』の汚名を返上したか、と思いました。それにしても、当サイトでの公開が遅れてしまいまして、申し訳ありません。

撮影:2007年7月29日   ノンバリアフリー時代
画像2
画像1は、天満橋・淀屋橋方面行きのホームなのですが、対してこちらは京都三条・出町柳方面行きホームです。画面左端に、ガラス張りの物が僅かに写っていますが、これは待合室です。そしてそのすぐ横に、エレベーターが出来ました。乗り場の前のスペースが、やや狭い感は否めないですね。ただ、上の画像でもそうですが、点字ブロックは、まあ当然ではありますけど、完備されています。この画像、エレベーターが下半分しか写っていなくて、少し見にくいですかね。m(__)m

撮影:同上
画像3
ここは2階になります。ちょうど地上改札口と駅ホームの間の階で、反対側のホームに移る際はこの階を利用するほか、画像1で述べた身障者用トイレも、エレベーターのすぐ横に設置されています。エレベーターは、もちろん1階(地上階)まで通じています。なお、一般用のトイレは、同じ階のこちら側に、従来より設置されています。

撮影:同上
画像4
画像3を、反対方向から撮影しました。エスカレーターを下りると、1階改札口です。かつてはこのエスカレーターだけしか、2階〜1階の移動手段が無く、しかも上りのみなので、2階〜エレベーターともども、下りは階段しか手段がないという、本当に、超ノンバリアフリーでした。なお、この画像と画像3に写るエレベーターは、いずれも淀屋橋方面ホーム行きです。

撮影:同上
画像5
画像4と同位置で、この画像では地上の改札口がよく見えます。左端に写っているエレベーターは、京都方面ホームへ向かうエレベーターです。もともと広い・・・・・というより、ややだだっ広くさえある駅でしたので、2階や1階コンコースにエレベーターのスペースを設けるのは、それほど大変ではなかった様に見えます。

撮影:同上
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像6
画像1で示した、淀屋橋方面行きホームにあるエレベーターの内部です。このエレベーターは折り返し型≠ナ、扉は1ヶ所、奥が鏡になっています。鏡も下方まであるので、車いすの人が後方の確認をするには、十分だと思います。広さ的にも、特に問題はありませんでした。

撮影:同上
画像7
こちらは京都方面行きホームのエレベータですが、こちらの方は、下の階の構造上でしょうか?通り抜け式となっておりました。2階では、この画像で開いている扉が開きますが、1階では反対側の扉が開きます。中の広さのほうは、向かい側ホームのものと変わらなく見えました。

撮影:同上
画像8
画像7の、通り抜け型エレベーターの乗り場前には内部の構造が説明されたパネルが貼られていました。これで見ても、3階(ホーム)と2階(トイレ)では同じ扉が開き、1階(改札口)では反対側の扉が開くのが、よく分かります。点字による案内も表示されていました。

撮影:同上
画像9
・・・・・というわけで、このエレベーターで1階まで乗り、下りたところで撮影したのがこの画像です。画像8と同様の案内パネルが、すぐ横に貼られています。とにもかくにも、今ではすっかりバリアフリーになった、萱島駅でした。

撮影:同上




近鉄針中野・北田辺駅
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近鉄針中野駅のエレベーターです。中途半端な撮り方をしているように見えるかも知れませんが、この画像では、エレベーター全体よりも、画面右下のほう、水色の壁の上に見えている、黒いベルトのような物に焦点を当てました。このベルトに見える物は、実はインターホンスイッチです。以前に北急緑地公園駅のエレベーター画像でも一度登場しているのですが、このスイッチは手が不自由な障害者のために設置されている物で、足でスイッチを蹴る≠アとによって、係員を呼ぶ事が出来ます。特に車いすに乗っている人に有効かと思われ、近鉄では100を超える駅に、この『足蹴りインターホン』が設置されています。

撮影:2004年8月21日
画像2
上の画像のインターホンスイッチをアップで撮影しました。本当に見た目はスイッチではなく、ベルトかバンドに見えますね。『バンド型スイッチ』と言ってもいいでしょうか?地元阪急電車の駅ではまだ見かけた記憶がありませんが、これも一つのバリアフリー設備です。利用しているところを見た事は、今のところありません。

撮影:同上
画像3
針中野駅のエレベーターのりばを、ホーム上、やや離れた位置から撮影した物です。この駅は幅が狭く、かつかなりの高速で通過していく電車が頻繁にあるために、万が一の場合に備え、ドアの前には安全用バー(柵)が設けられています。ただし、このバーがあるために、エレベーター前の幅が狭くなり、うまく車いすが回転しにくいという場面が見られる可能性もあります。

撮影:同上
画像4
エレベーター内部で、ボタン部分を撮影しました。扉横にボタンがあり、その右横に銀色のパネル板が貼られているのですが、これは点字案内です。拡大版画像ではよく分かるかと思います。手すりや側面ボタンは、十分低い位置にあります。

撮影:同上
画像5
こちらは北田辺駅の車いす対応トイレです。会社ごとに、いろいろ表示の違いがある車いす用トイレなのですが、近鉄の場合は、ご覧のように車いすマークだけではなく、子連れ、お年寄り、それに妊婦のマークが付いていて、この4つのマークが一つのシールに収められている状態です。お年寄りの、腰が曲がって杖をついているマークは、駅のトイレで見かけた記憶があまりありません。また、妊婦も車いす用トイレというのは、これも他では見かけなかった案内表示だと思います。

撮影:同上
画像6
画像5の、トイレ扉上のシールをアップで撮ったものです。この表示は、やや固い表現に聞こえなくもない『多目的トイレ』という意味を分かりやすく示した、いい案内表示ではないかと思います。その横には、交通エコモ財団からの助成対象施設であることを表記した、日本財団のシールも見られます。

撮影:同上
画像7
さて、バリアフリー情報からは少し外れるのですが、こちらのエスカレーター、北田辺駅のエスカレーターです。高架駅なので、上がホームとなります。パッと見て、右側と左側とで幅が違うことがお分かりでしょうか?ふつう、駅のエスカレーターは、少なくとも右側と左側(上りと下り)で幅は同じであると思います。ところがこの駅の場合は、片方(左)が狭い幅で、片方(右)が広い幅という変り種です。このような、左右の幅が非対称のエスカレーターも、ちょっと他では見かけないですね。何故このようにしたのか、少々不思議なところです。因みに左の狭いほうが上りで、右の広いほうが下りです。このエスカレーターは、阿部野橋行きホームへ上がる物なので、どちらかというと、特に朝のラッシュ時は、広い方を上りにしたほうが輸送効率のためにはいいと思うのですが・・・・。何とも珍種な、そして摩訶不思議な感じがしました。

撮影:同上




北急千里中央(千中パル)
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北大阪急行電鉄千里中央駅と、地上(バスターミナル・タクシーのりば)を結ぶエレベーターが着工されて半年あまり、ようやく完成を見ました。『千中パル』と呼ばれるビルの地下にある北急千里中央駅の中央コンコースと地上との間には、竣工以来約35年、階段とエスカレーターしかなく、昨今の、主要ターミナルのバリアフリー化の中で、時代に取り残されている感がありました。早くエレベーターが設置されることを望んでいましたが、悲願が実現しました。長年この駅を見続けてきた私としても、「やっとか。」と、喜んでいる次第です。この画像は中央北側改札口の横から撮影したもので、ちょうどエレベーターを裏側から見た格好になります。前方奥の地下通路を向こうに進むと、阪急百貨店に着きます。

撮影:2006年12月11日   工事完成前
画像2
上の画像と反対側で、地下1階の、エレベーター正面になります。この階は、北急千里中央駅の改札階で、前方奥の地下通路を進むと、大丸ピーコックに着きます。これからは、北急に乗ってきた人は、改札口の直ぐ横でもあるこの場所から、エレベーターで地上1階〜4階まで、スルーで行けることになります。改めて、便利で有難い状況になったと思います。ドアの幅は、画像ではやや狭そうに見えますが、実際はちょうど足りるぐらいはありました。ところで、ドアの右横、フロアー表示の部分をご覧下さい。『−1』と表示されています。普通なら、『B1』とか、『B-1』といった表示がされるのでしょうが、あえて『−1』というのは、何かユニークで面白いなと思いました。ちなみに、ドアの左側には、『B1』という、通常の表示もなされているのですが。ところで、エレベーターの左側は通路になっていますが、もともとこの位置には階段があり、エレベーター建設で通路がせまくなることから、撤去されました。元階段部分のタイルの色が微妙に違うのがお分かりでしょうか・・・・・?

撮影:同上   工事完成前
画像3
違う角度から、『マイナス1階』のエレベーター乗り場を撮影したものです。この画像では、電車の改札口との位置関係がよく分かりますね。上の画像でも述べたように、すぐ横が改札口となっています。ここは中央北改札口ですが、実に良い位置にできたものですね。

撮影:同上
画像4
千中パル地上1階から地下に向かう階段途中から撮影しました。このアングルで見ると、確かに1階と地下1階がエレベーターでつながったのだなという事が、画的かつ立体的にわかると思います。画面右の真ん中から左下方向に延びているエスカレーターの横に、もともとは階段があり、これが撤去されたことによって、地上と地下を結ぶ階段は、この画像を撮影した時の私自身が立っていた階段1ヶ所のみとなりました。

撮影:同上   工事完成前
画像5
地上1階、ちょうどバスのりばになっているところからの撮影です。この通路を歩くと、タクシーのりばになります。工事中、ずっと白い壁でふさがれていた画面右半分ですが、現在ではご覧の通り、シャレた感じもある透明色のエレベーターが貫通しています。

撮影:同上   工事完成前
画像6
画像5と反対側から撮影したもので、1階のエレベーターのりばです。向こう側がバスのりばになっていまして、バスが発車待ちをしているのが、少し見えるかと思います。つまり、1階では向かってタクシーのりば側に、エレベーターののりばが面しており、バスのりばに向かおうと思うと、クルッとUターンをすることになります。

撮影:同上   工事完成前
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像7
さて、ここで実際にエレベーターに乗ってみました。これが中のようすです。パッと見て、奥の鏡が下のほうまであるのが、車いすの人にとっては後方を確認しやすくて、良いと思いました。鏡が上半分にしかなくて、「もっと下のほうまであったら、(バックの状態で)降りる時、すごく助かるのに。」と車いすの人が言っているのを、私自身、これまでに何回も耳にしています。広さ的にも、合格じゃないかな?と思いました。

撮影:同上
画像8
もう一枚、エレベーター内部の画像です。上の画像では写っていない、右半分を撮影しました。この時点で新しいのできれいなのは当たり前ですが、色調的にも、淡い目のグレー基調は、落ち着いていて良いと感じました。手すりの位置も、特に問題はないと思います。

撮影:同上
画像9
上の画像にも写っていますが、側面の案内パネルです。側面パネルは車いす優先という意味なのか、車いすマークが取り付けられており、また、点字表記もありますが、豊中駅前人口広場のエレベーターに見られるような、『開延長』のボタンはありませんでした。

撮影:同上
画像10
こちらはドア横のパネルですが、最新のエレベーターらしく、現在位置(階)を示す表示は、液晶画面となっています。そしてそれはいいのですが、パネルの一番下をご覧下さい。ここでも、『開延長』のボタンは見当たりません。せっかく新たに設置したのだったら、せめて正面のパネルだけでも、『開延長』ボタンは付けて欲しかったですね。車いすの人や、買い物袋をたくさん持ったお年寄りにとっては、大変助かる物になると思います。まあ、最近のエレベーターでも、『開延長』ボタンがあるものは、もしかしたら、決して多くはないのかも知れませんが。

撮影:同上
画像11
画像6で掲示した、1階の乗り場ですが、正面からややアップで撮影しました。一番上に車いすマークが付いているのは、やはり『車いす優先』という意味でしょうが、変に目立つような大きさにせずに、小さめのサイズで控えめに貼っているのは、好感が持てるかな?と思いました。やはりあまりデカデカとしたサイズだと、いかにも『車いす専用≠セぞ!』と強調しているように見えるからです。ただ、押しボタンの上に、四角いパネルが貼ってあるのが見えるでしょうか。拡大版で見るとよく分かると思いますが、次の画像がそれです。

撮影:同上
画像12
『お願い 車いす使用の方は、車いすマーク付きのボタンを押して下さい』という表示が、押しボタンのすぐ上にありました。墨字の下には点字版でも示していましたが、これはハッキリ言って、不要な表示というか、好ましくない『お願い』なのではないかな?と思いました。別に車いすの人だからといって、絶対にマーク付きのボタンを押さないといけない事はないし、そのように指図されなくてはいけない理由もないからです。どちらを押そうと自由だと思いますし・・・・。多分、ドアの開いている時間が長いからという理由なのでしょうが、それならその様に案内書きをしてくれた方が、親切だと思います。また、ボタンの位置の高さの関係もあると思われますが、これも、車いすの人はみんな目線や手の位置が低いのかと言えばそうではなく、むしろ高い位置のボタンの方が押しやすい、座面が高いリクライニング式の車いすの人もいます。そういう人にとっては、この表示は不便を強いるものにもなるし、やはりここまで気を回し過ぎた表示は、問題だと思います。

撮影:同上
画像13
さて、こちらは千中パルの4階です。最上階になりますが、ここまでエレベーターが通じてくれたのは、大変便利で有難いと思っています。まだ出来立ての今は、21時台になると利用者は非常に少ないですが、いずれどんどん定着して、増えてくるのではないかと思います。

撮影:同上
画像14
これは同じ4階のエスカレーターで、画像13のエレベーターのすぐ左横にあります。そして、静止画像では分からないですが、実はこのエスカレーター、撮影時点で上下とも止まっていたのです。側面下部の照明が消えているので、それで判別がつくかも知れませんが、止まっています。時刻は21:15頃で、もうこの時刻は、この階の店は全部閉まっているから、誰も上がってくる人はいないでしょうが、それでもエスカレーターが完全に止まって、階段しか移動手段がないよりは、エレベーターもある方が安心感があるなと思いました。ただし、後日もう一度、21:50にエレベーターで4階まで上がってみようとしたところ、2階までしか行かない状態になっていました。

撮影:同上
画像15
最後は、地下1階から4階に向かって、エレベーター筒を見上げた画像です。全面ガラス張り。実によく目立つエレベーター筒のデザインは、ちょっとしたアクセントになると思いました。エレベーター周辺部分も、ペンキを塗りなおすなど、簡単なリニューアルがなされ、吹き抜け式に見える最上階の天井が、軽くドーム型になっていることも相まって、なかなかオシャレな感じもするという印象をもったのですが、もしかして、そのように感じたのは私一人でしょうか?(^^;;;

撮影:同上
番外編[エレベーター設置工事開始前、1]
これは2004年のゴールデンウィークに撮影した千中パルの地下1階で、まだエレベーターは、陰も形もなかった時代です。「早くこの階と地上階にエレベーターが通じてくれないかな。」と、未来に漠然と思いを描いていたものでしたが、これより2年半で、それが実現しました。

撮影:2004年5月3日
番外編[エレベーター設置工事開始前、2]
これも同じく、エレベーター建設工事開始の約2年前、千中パルの1階(バスのりば方向)を撮影した時のものです。この時点では、ここにエレベーターが付くとしたら、どの位置にどういう状態で付くのだろう?と思っていたのですが、結果的には、この画面右端の辺りに設置され、僅かに写っている階段が、既に何度も述べたとおり、撤去されました。

撮影:2004年8月24日




愛知環状鉄道、貝津駅
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愛知県岡崎市〜豊田市方面(JR東海道線岡崎〜中央本線高蔵寺)を走る、愛知環状鉄道の貝津駅です。実は私は八草から名古屋市内へ行くのに逆方向に乗ってしまい、この駅で折り返すことになったのですが、反対方向の列車を待つ間、何気なくホームを見ていて、あることに気付きました。それは、点字ブロックです。

撮影:2006年7月18日
画像2
点字ブロックをアップで撮影したものですが、通常の点字ブロックより、横幅が倍になっています。つまり、本来は点字ブロックは正方形で、点の数も4×4個なのですが、この駅の点字ブロックでは、4×8個になっています。あまりこの様な、長方形の点字ブロックは見た覚えがないので、思わず注目しました。

撮影:同上
画像3
この駅は豊田市内とはいえ、かなりの郊外にありました。周囲に何もない田舎の駅なのですが、それでもしっかりバリアフリー化はなされていまして、エレベーターはありました。エレベーターの中は確認しておりません。さて、画面右下に写る点字ブロックをご覧下さい。こちらは普通の四角(正方形)ですね。この駅では、2種類の寸法の点字ブロックが混在していました。

撮影:同上
画像4
これは、エレベーターへの連絡通路に入りかけた地点から、ホームを撮影したものです。2種類の大きさの点字ブロックが混在している様子が、この画像でよく分かるかと思います。通路から歩いてきて、『ここで左右方向に分かれる』という合図の点字ブロック(横に点状のブロックが3つ並んでいるもの)は、正方形、その向こう側は、先ほどの長方形です。

撮影:同上
画像5
画像4の地点より、ホームおよび周囲景色を望みます。のどかなローカル線の駅ですね。それにしても、この様な長方形の点字ブロックは、実は他でも多いのでしょうか?地元では見た事がないし、この鉄道も他に2、3駅この様な点字ブロックの駅がありましたが、リニモとの乗換駅である八草は、普通の正方形でした。なお、左端に写るオレンジの機械は、『乗車証明書発行機』です。無人駅なので設置されています。

撮影:同上




能勢電鉄日生中央駅
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能勢電鉄の日生中央駅です。日生ニュータウンの中心地でもあるこの駅を、この日は暫くぶりに利用したのですが、工事中だったエレベーターが完成していました。もともとこのスペースは何もなく、この位置から、エレベーターの後ろにある階段とエスカレーターが見える状態でした。

撮影:2006年1月30日
画像2
エレベーターの内部です。このエレベーターは、乗った時のドアから降りるタイプですが、奥の面は相当低い位置までガラスになっています。見通しは大変いいですが、車いすの人にとっては、降りる際、後ろが見えやすいように、鏡になっていた方が有難いというのがありますね。窓の上にバックミラーが付いていますけど、これは恐らく防犯用だと思いますが、車いすの人に、もしこのミラーを見ろと言っても、首を上に上げられない人も多いので、ちょっと難しいと思います。

撮影:同上
画像3
エレベーターの側面です。こちらもボタンパネルを挟んで両側が縦長の窓になっていまして、よっぽど窓の面積にこだわった様に見えます。そして、画像2の方が分かりやすいかも知れませんが、手すりをかなり低めに付けていますね。まあ手すりはもう少し高めでも、北急緑地公園駅のエレベーターのように、ボタンパネルがもっと低い位置に付いていたら、車いすの人も手が届きやすいです。

撮影:同上
画像4
さて、何かステンレスの外板ムキ出しの状態になっていますが、これは向かい側(降り場側)ホームのエレベーターです。日生中央駅では通常、降り場と乗り場が完全に分かれており、画像1〜3のエレベーターは、乗り場ホームへ降りるエレベーターです。それにしても、『エレベーター 改札口へまいります』と、デッカく書かれている表示は見やすいですね。また、その手前の柱にも、続けて2ヶ所に案内表示があります。

撮影:同上
画像5
上の、降り場ホームのエレベーターの、2階コンコース側です。すぐ右側に柱もあるため、ここから乗ろうとするとやや狭いし、場所も少し奥まっているので見付けにくいかも知れませんが、上で述べた様にこのエレベーターは降り場専用のホームから改札階に上がってくるための物なので、ここから乗って下に下りるという事は、本来ありません。

撮影:同上




大阪地下鉄今里筋線ホーム柵
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
2006年12月24日に開通した、大阪市営地下鉄今里筋線(8号線)の駅ホーム柵です。これは、東京の地下鉄では既に見られる(当サイト内でも掲載)『簡易型可動式ホーム柵』と呼ばれる物で、大阪の鉄道としては、このタイプの設置は初めてという事になります。2006年12月20日に施工された『交通バリアフリー新法』では、『車両の乗降口が常に同じであるなど、一定の条件を満たしているプラットホームには、ホームドアまたは可動式ホームドアを設置すること』という条文が盛り込まれました。このホーム柵(ホームドア)は、小さな子どもや視覚障害者などが、誤ってホームから転落する事故を防ぐ効果があり、また技術面でもそんなに難しくないということです。興味のある方は、こちらもご参照下さい。このホームは今里駅で、全駅に設置されています。

撮影:2007年1月7日
画像2
ホーム柵と、エレベーターが入るように撮影しました。画像1でもよく分かりますが、ホーム柵が設置されたことで、点字ブロックは、ドア部分は2列配置となっています。そして、やはりホームから転落のしようのない構造は、見ていても非常に安心だと思います。『ちょっと目を離したら危ない』という人が一緒にいる人にとっても、心理的にかなり楽になるでしょうね。色もクリーム色で、あまり突出して目立たない格好になっているのは、自然な感じがしていいと思います。ホーム幅全体も、かなり広いと思いました。

撮影:同上
画像3
電車が待機中の時の、ホーム柵ドア部分の状況です。これで見ると、電車のドアとホームドアの幅の比較がよく出来ると思います。電車のドアの幅は、通常1.3mです。従って、ホーム側のドアの幅は、恐らく2mぐらいではないかと思われます。とりあえず、電車のドアが開いて、乗客がバッとその場で左右方向に散る場合のことは、十分想定されている事でしょうね。

撮影:同上
画像4
ホーム柵を横側から見たもので、言わば断面図です。ちょうど黒くなっている部分がドアになります。なかなか幅は薄いですね。そして左側に小さな丸印が4つ見えますが、そのうち少し大きめで、すぐ下にシールが貼られているものが、手動切り替えスイッチです。万が一、ホームと電車の間に人が取り残された場合(通常、有り得ないですが)、そして、電車のドアが開いたのに、ホームドアが故障等で開かない場合は、ここを押すことになります。下のラベルには、『非常用ボタン』と書かれています。そしてほかの3つの丸印は、センサーです。

撮影:同上
画像5
プラットホームの先端部分です。従来のホームでも、電車が来ない範囲や先端部分には柵がありますが、今里筋線の駅では、ホーム周辺をぐるりと柵が囲んでいるため、より安全で、どこまでも歩きやすい雰囲気があります。

撮影:同上
画像6
これは、たまたま電動車いすに乗っている人が乗車しようとしていたので、その瞬間を撮影しました。パッと見て、「おや?」と気付かれた方もおられると思います。そう。普通なら、電動車いすの人が電車に乗る時は、ホームとの段差があるために、渡し板を使用します。しかし今里筋線では、ホームと電車床面との段差を極力少なくするように、お互い設計されており、その結果、渡し板なしでも十分乗れるくらいに、電車に対してフラットなホームとなりました。このようなフラットな乗車口は、低床型路面電車が走る、広島電鉄宮島線でも見たことがありますが、私も今回、自分の足で地下鉄に乗った瞬間にも、「あれ?段差がないな。ホームが高いな」と感じたものでした。渡し板は、この線の各駅にも一応備えられてはいますが、実際は段差自体がほとんどないために、使われることは少ないと思います。

撮影:同上
画像7
さて、これが注目の、段差がほとんどないホームから電車への乗車口です。こうして画像で見るだけでは、よく感じがつかめないかも知れませんが、例えばこの画像と比較してみて下さい。少しは違いがお分かりいただけるかと思いますが、それよりも一つ上の画像のほうが、よりリアルに分かるでしょうか(特に拡大版)?そして、やはり画像だけでは分かりにくいと思いますが、実はホームの一番電車寄りの部分、つまりホームドアより左側で、点字ブロックの前の部分は、少しだけ、ホームの面が上向きになっているのです。電車の床と少しでもフラットになるよう、斜めを向いているわけですが、これは、実際にホームから電車に乗ってみた時、足元の感覚で分かりました。このようにフラットに近い駅としては、ほかに阪急電鉄京都線に、2003年に開業した洛西口駅があります。

撮影:同上
画像8
これはちょうどドアが閉まる時のようすです。電車のドアと、ホームドアの、それぞれの閉まるタイミングにご注目下さい。電車のドアが8割がた閉まった段階(もう人が隙間から体をこじ入れて乗るのが不可能な状態)で、ホームドアはまだ、電車のドア幅いっぱい近くまで開いています。常にホームドアの方が一歩遅く閉まり、開く時は逆に一歩早く開くのが鉄則ですね。

撮影:同上
画像9
これは電車のドアが完全に閉まった時点です。ホームドアは、まだ僅かに開いています。そして、どちらのドアも完全に閉まったことが確認されたのち、発車します。

撮影:同上
画像10
これは、電車が停まっている時の、ホーム柵の上の部分を撮ったものですが、赤いランプが各ドア部分に点いています。これにより、どの位置がドアであるかが、より分かりやすいかと思います。扉が閉まる際もずっと点灯していたと記憶していますが、もし点滅したりすると、聴覚障害の人にとっても、分かりやすい表示になると思います。そして、画面右上のほうに、斜めに傾いて天井から掛けられている、黒い物が見えますが、これは案内表示機で、下の画像をご覧下さい。

撮影:同上
画像11
右上に写っているのが、列車案内表示機です。従来の路線のものと比べると、相当下のほうに傾いており、車いすの人など、目線の位置が低くなる人に配慮した設置になっています。ホーム柵の話からは外れますが、同時に確認したバリアフリーな施策なので、この項で最後に紹介させてもらいました。画面の文字も太くて大きいので、読みやすいと思います。

撮影:同上




今里筋線エレベーター・トイレ
どの画像もすべて、右側に解説が書かれております。また画像をクリックすると拡大画像のページにリンクされます 画像1
大阪市営地下鉄今里筋線の、各駅にあるエレベーターです。これは終点の井高野で撮影しました。オレンジの扉は大変目立ちますが、これはこの線のラインカラーがオレンジなので、それに合わせている分けです。一見して幅広な感じだと思いますが、実際中は十分広いです。次の画像へどうぞ。

撮影:2007年1月7日
画像2
今里筋線のエレベーターの内部です。電動車いすが3台乗ると言われています。少なくとも、余裕で2台は乗りますね。ドア自体の幅も広いおかげで、介護者が、爪先立ちしながら、窮屈そうに車いすとドアの端っこの隙間を通過しなくても済むと思います。やはり介護者もゆったり乗り降り出来るエレベーターというのは、理想ですね。中の幅や奥行きも十分あって、鏡も下の方まで付いているので、車いすの人も後方が確認しやすいです。

撮影:同上
画像3
奥の部分をズームアップしました。今後は、このぐらいの寸法のエレベーターを希望したいものですが、とりわけ障害者が大勢訪れる時期がある、コスモスクエア駅やニュートラムの中ふ頭駅(インテックス大阪でバリアフリー展が開催されるため)では、エレベーターの拡張が求められるところです。無論、予算的に大変でしょうけれど。

撮影:同上
画像4
ボタンパネルの部分です。側面のパネルにも、『開』・『閉』両方のボタンがあります。阪急豊中駅人工広場のエレベーターみたいに、『開延長』のボタンもあったら、なお親切で好かったのですが。

撮影:同上
画像5
こちらはトイレです。撮影駅は同じく井高野です。点字ブロックが付いていますが、誘導しているのはある一ヶ所の地点です。それはトイレの見取り図が書いてある案内板で、点字でも書かれているために、そちらに誘導しているのですね。確かに、こうすれば誤って反対の性別のトイレに入ってしまうことは防げます。見取り図への誘導は親切ですが、もしも足元の感触で、男女どちらのトイレか分かるような点字ブロックが開発されたら、それが一番有難いでしょうね。

撮影:同上
画像6
障害者用トイレの入口前です。ドアの右側には、車いす、妊婦、赤ん坊のマークがあり、『オストメイトにも対応』と案内された上で、『どなたでも使えます』と表示されています。これは一番いい案内の仕方だと思います。そして画面右端のほうに貼られているのが、小さくて見えづらいですが、上の画像で点字ブロックが誘導していた、見取り図です。さて左側、扉に書かれている表記ですが、次の画像をご覧下さい。

撮影:同上
画像7
『電動扉』と書かれています。見た瞬間、思わず声に出して呼んでしまいました(笑)。『自動扉』とは言われますが、『電動扉』という言葉は初めて見ました。確かに電動で開閉するわけですが、風変わりな言い方だなと思いましたヨ。

撮影:同上
画像8
上の画像の表示に、『開閉ボタンを押して退室して下さい』と書かれていますが(トイレの中側から撮った)、要はこのトイレは、大きなボタンを押して開閉するタイプだという事です。そしてボタンの上の表示もご覧下さい。『電動』扉開閉ボタン、と書かれていますね。

撮影:同上
画像9
トイレの内部です。奥行き、幅とも広さは十分。オストメイト洗浄用便器もあります。手すりについては、どのような付き方がいいかは人それぞれなので、敢えてコメントをする余地はないでしょうが、たまにやたらと固定手すりが付き過ぎている場合もあるとかで、その点ではこのトイレは、ほどよくシンプルだと思います。ただ、気になるのは、便器とトイレットペーパーの距離が遠過ぎて、車いすの人が便器に移動して使用した場合に、手が届かないのではないか?という事と、ペーパーを取るのに、手前の手すりが邪魔になる場合がないか?という事です。

撮影:同上
画像10
最後は駅改札口を入った壁面にあった、サイン各種です。大きくて見やすく、知的障害者にとってもバリアフリーなのではないかと思いました。因みに下に台が置いてありますが、これはスタンプラリー用の台で、この時は今里筋線開通直後だったため、記念行事の一環として行われていました。何気に、開業時の思い出を語る一コマにもなっています。

撮影:同上

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